【手の描き方】初心者でもそれっぽく手を描くコツ3選

手を描くのが苦手で…自分の絵に自信がもてない…

「手を描くのが上手いヒトは、絵が上手い!」と感じたことはないでしょうか。

逆に言えば可愛い女の子の絵が描けても、手がグチャグチャなら台無しになってしまうわけですが、自分も手を描くのが苦手で、いつも何度も描き直してしまいます。とほほ。

そこで、手の練習に使えそうな本を何冊か買って練習し、ポイントをまとめました。具体的には以下のような内容です。

  1. 手と指のバランスのとり方
  2. 手の違和感をなくすポイント
  3. 男女の手の描き分け方

今回はトレースフリーな素材が多くて実用性がある手のしぐさイラストポーズ集を参考にしています。

「手のしぐさイラストポーズ集」とは

はじめに、今回の参考文献を軽くご紹介します。

「手のしぐさイラストポーズ集」は、トレースフリーな上半身イラストが多数収録されている素材集です。素材を利用して描いた絵は以前レビューした「そのまま使える女の子ポーズ500」のように、著作権を気にせず利用できます。

たとえば、以下は「手のしぐさイラストポーズ集」に収録されている素材を利用して描いてみたイラストです。

イイ感じに迫力あるマッチョに仕上がりました。

このように、素材で実際に絵を描きながら、手の描き方を学べるのが特徴です。

では、本題である「手を上手く描くコツ」「男女の手の描き分け方」を見ていきましょう。

MEMO

余談ですが、若い頃の自分は「資料を見ないで描くことが正義!」というナゾの思い込みがありました。

しかし色んな文献を読むと、「プロはむしろ、アマチュアより多くの資料を参考にしている」ことがわかりました。資料を見ずに描いてる人なんてほとんどいないのです。

てことで「トレースってなんかやだなぁ」と思いこまず「これがスタンダードだ」と思って取り組むのがおすすめです。

手の描き方ポイントまとめ

「手のしぐさ イラストポーズ集」の素材を参考に、手を上手に描く3つのコツをご紹介しましょう。

手と指のバランスのとり方

手が下手に見える原因の多くは「比率がズレている」ことです。

  • 手のひらの大きさに比べて指が短すぎる
  • 親指だけ妙にでかい
  • 関節の向きがおかしい

などですね。自分もしょっちゅうやってしまいます。

とはいえ、バランスや関節の知識は覚えることが多く「一つ覚えたら一つ前を忘れる」ことになりがち。そこで、とりあえず以下の原則を覚えておきましょう。

たっつー

指と、手のひらの比率は1:1

とりあえずこれを覚えておけば「妙に指が短い or 長い」という不気味な印象を回避できます。

ちなみに指と手のひらの中心は「指の可動点」になることも覚えておくといいでしょう。下の図の黒丸の部分が可動点です。

より深く、手の比率を学びたい場合は「ヒロマサのお絵かき講座 手の描き方編」をご参照くださいませ。

手の違和感をなくすポイント

手の違和感をなくすには、手の凹凸ができるポイントなどを知っておく必要があります。

表側を描くときのポイント

  • 外側(小指側)は九の字に曲がる
  • 外側は掌底と手首の境に「入」の字のくぼみができる
  • 掌底のふくらみを描きこむと立体的に見える
  • 掌底と手首のつながりを描くと立体的に見える

裏側を描くときのポイント

  • 指の間は水かきがあるので隙間ができる
  • 手のひらと手首は直線にならず「全体がやや外側に傾く」
  • 親指側の手首近くは「健のへこみ」ができる
  • 小指側の手首には尺骨(しゃっこつ)のでっぱりができる

男女の手の描き分け方

イラストでは、男女の手の違いを極端に表現することが多いです。

とくに美少女イラストを描きたい方は、手のシワや関節をデフォルメした手を意識する必要があります。

女性の手のポイント

女性の手は「デフォルメ」を意識し、シワや関節の描きこみを減らします。

  • 曲線(丸み)を意識する
  • シワを省略すると丸みを表現できる
  • 指の先端を尖らせるように描くと爪の美しさが表現できる

男性の手のポイント

男性の手はデフォルメを減らし、シワや関節の描き込みを多くすればそれっぽくなります。

  • 直線を意識して描く
  • 関節を強調してゴツゴツ感を出す
  • 関節が曲がる箇所にシワを入れればそれっぽくなる

「手の描き方」が学べる本2選

おすすめ本

恒例の「一歩先をゆくスキルが身につく書籍紹介」のコーナーです。

今回は、手の描き方が学べる本を2冊ピックアップしました。

手のしぐさ イラストポーズ集

「絵を描きながら覚えたい!」「イラストに使える手の素材がほしい!」と思うなら、「手のしぐさイラストポーズ集」がおすすめです。

トレースフリーな上半身ポーズが多数収録されているので、それをアレンジしながら練習してみれば、練習にもなるし、作品も仕上がるし一石二鳥ですな。

ヒロマサのお絵描き講座 手の描き方編

手のしぐさイラストポーズ集が「描いて覚える」ことに特化していたのに対し、ヒロマサのお絵描き講座 手の描き方編は「覚えてから描く」ことに特化しています。

初心者にとって厄介な「手のひらと指のバランスのとり方」や「デフォルメキャラとリアルキャラの手の違い」などが解説されているので、描ける絵の幅が広くなるのではないかと。

レビューもしているので、気になる方は以下をご参照あれ。