ヒロマサのお絵描き講座が初心者に超おすすめな件

うえだヒロマサさんの「ヒロマサのお絵描き講座」が良い本すぎて目玉が落ちました。

「ゼロからマンガ風の絵を描けるようになりたい」という初心者さんにおすすめ。

ヒロマサのお絵描き講座とは

ヤトさん

ヒロマサのお絵描き講座は、Pixivなどで活動する[うえだヒロマサ]氏による、マンガで読めるお絵描き本

絵の初心者「助手ちゃん」に、講師のヒロマサ氏が次々とレクチャーしていくスタイルの講座で、2019年7月現在、全3冊がリリースされています。

ヒロマサさんのメディアはこちら

特徴:「いまさら聞けない初歩」が丁寧

「ヒロマサのお絵描き講座」は、『いまさら聞けない…』知識も丁寧に解説されてる痒い所に手が届く本。

たとえば「アタリとは」「頭身とは」など、他の本ではすっ飛ばされそうな初歩の初歩知識も、ヒロマサのお絵描き講座ではガッツリ解説されているので、挫折しにくいのではないかと。

小中学生のお子さんへのプレゼントになるのはもちろん、いままで色んなハウツー本やサイトを参考にしたけど挫折した人にとって、バンドエイドのように優しい一冊だと思います。

せっかくなんで、全3冊をレビューしてみましょう。

ポイント
  • 「いまさら聞けない」ポイントまで解説が行き届いた良い本
  • 他の本で挫折した経験がある方におすすめ(プレゼントにも良いと思う)

ヒロマサのお絵描き講座:顔の描き方編

ヤトさん

お絵描きの基本となる「顔の描き方」レクチャーがこちら

全207ページ、がっつり「顔の描き方だけ」でまとまってまして、ヒロマサさん風のカワイイ絵から、少年マンガ風、萌え絵風まで、いろんなバリエーションの顔の描き方を網羅。

ついでに、ところどころヒロマサ氏による「絵描きのメンタル術」が挟まれるのですが、これがまた良いことが書いてあります。

「ひたすら描けば上手くなる」はウソ。何事にも効率的なやり方がある

確かにその通り。同じ主張は世界各地で言われていますが、名著「絵は右脳で描け」が有名かもしれません。

「他人と比べる」ことは自分の首を絞める

「SNSで他人と比較することはメンタルに悪影響」との統計が近ごろ多いですな。完璧主義の原因になるとも言われているので、気をつけたいところです。

ヒロマサのお絵描き講座:体の描き方編

ヤトさん

体のバランスや服のシワの描き方などのレクチャーがこちら

たとえば作風によって適した頭身の数(リアル系は8頭身、デフォルメ系は5頭身が多いなど)、筋肉のつき方を全207ページで網羅。

筋肉、骨と聞くとめんどくさそうですが、それをスッと分かりやすしてくれるのが本書の良さ。小、中学生でも理解しやすそうです。

「体の描き方編」も、ありがたい助言が述べられています。

「ずっと絵のことばかり考えないで、たまには息抜きしよう」

週40時間以上頑張っても、頑張った気分になるだけで質は低下していくというデータもありますからねぇ。

「人と自分の絵を比較してモチベーションが下がってしまうなら、それはやめたほうがいい」

前述したことと同じで、他人との比較はメリットよりデメリットのほうが多い。基準は他人のなかではなく自分のなかにつくるのが大事とのこと。

ヒロマサのお絵描き講座:手の描き方編

ヤトさん

初心者にとって悩ましい「手の描き方」のレクチャーがこちら

「作風による手の描き分け方」など、ありそうでなかった観点でのレクチャーが満載です。

本巻でも、メンタルレクチャーが光っております。

「なにも考えずに、描きはじめていないかい?」

いわく「何も考えずがむしゃらに描いても混乱するだけ」とのこと。

これも科学的にも正しいと言われてまして、とくに日本人全般は「考えるより先に行動」より「事前に準備してから行動」のほうが成功率が高くなるというデータがあります。

(メンタリストDaiGo著「倒れない計画術」を参照)

「気持ちよく絵が描けないときは、環境を変えてみよう」

これも色んな研究データで証明されてるアドバイス。

たとえば集中できないときは場所を変えるだけで解決する可能性が上がる、とのこと。

まとめ

久々に熱をこめてレビューしてしまいました。

「ゼロからマンガ風の絵を描けるようになりたい」方のファーストチョイスにおすすめです。