#2 デジタルイラストに必要なソフト・機材・サービス

  • 「デジタルイラストを描くにはどんなソフトを使えばいいだろう?」
  • 「ペイントソフトの他に持ってたほうがいいツールはあるかな?」
  • 「プロの人ってどんな機材を使ってるのかな?」

などの疑問に答えます。

僕が、フリーランスのイラストレーターとしてお仕事する際に使ってるソフトや機材をご紹介します。

必ずしも同一のものを揃える必要はありませので、参考程度にご覧ください。

今回の講座を読み終わると

ネットで絵の仕事を始めるために必要な道具がぜんぶ分かる

  • 2019年~ フリーランスイラストレーターとして活動開始
  • 約1カ月で月収20万円達成(最高は24万円)
  • 労働時間は1日3時間(時給3,500円ぐらい)
  • YouTube漫画動画イラストを36件担当
  • 詳細なプロフィールはこちら

イラストの仕事に必須な3つの道具

以下3つがあればデジタルイラストのお仕事をスムーズにおこなえます。

必要な機材やソフト
  • 【ペイントソフト】CLIP STUDIO PAINT・Photoshopなど
  • 【液晶タブレット】GAOMON PD2200など
  • 【パソコン】高性能じゃなくてOK

以上3つのどれかが欠けていると仕事に支障をきたすので、必ず用意しましょう。

ペイントソフト|おすすめCLIP STUDIO PAINT

イラストレーターの仕事は、デジタル原稿の納品が求められるので、パソコンで絵を描くソフトは必ず用意しましょう。

僕はCLIP STUDIO PAINTと、Photoshopの2つを利用していますが、どちらか1つ選べと言われたら、CLIP STUDIO PAINTがおすすめです。

公式サイトで作画ノウハウやブラシ素材が配信されているので、漫画やアニメの作画と相性が良いと思います。

イラストの仕事に必要な機能

どんな機能が求められるかは案件により異なりますが、一般的な漫画・イラストの仕事は以下2つの機能があれば大丈夫です。

  • レイヤー機能
  • PSDファイル作成機能

「主線」「髪型」「色」「背景」などを別々に分けて管理できる機能のこと。漫画動画では「人物」「台詞」「背景」にアニメーションを加えるため、レイヤーを分けた納品が指定されるケースが多いです。

「フォト・ショップ・ドキュメント」の略。AdobeのPhotoshopで開ける形式のファイルのこと。漫画動画は、動画編集をAdobeのソフトでおこなうことが多いので、編集者さんがファイルを扱いやすいようAdobeのファイル形式が利用されるケースが多いです。

ちなみに「CLIP STUDIO PAINT」でもPSDを作れます。

CLIP STUDIOはどのグレードを選べばいい?

CLIP STUDIO PAINTには「EX」「Pro」「DEBUT」のグレードがあります。

漫画動画イラストだけが目的なら、一番安いDEBUTで構いません。Pixivプレミアム(月額500円)に加入すれば利用できます。

あるいは、イラスト学習講座パルミーの6ヶ月プラン加入者は、CLIP STUDIO PAINT Proの2年間ライセンスと、ペンタブレットが特典でもらえます。

本格的な漫画を描く予定があったり、アニメーションを制作したいなら最上位版のEXがおすすめです。僕はEXを利用しています。

液晶タブレット|おすすめGAOMON PD2200

タブレット画面にタッチペンでそのまま作画できる機材。紙に描く感覚と近いので、アナログからの移行もしやすい。

液晶タブレットを持っていれば、作画速度がグンと上がります。

僕は「GAOMON PD2200」という大型液晶タブと、VAIO Z Canvas(※生産終了)というノートPC型の製品を使用しています。

GAOMONは中国製なので、設置に少し戸惑いましたが、ふたを開ければ30分もせずに設定できました。困ったら「GAOMON PD2200 設定」と検索すればOKです。

液晶の大きさは何インチがいいのか?

液晶のサイズは、お好みで選んで構いません。大きいサイズ、小さいサイズそれぞれ一長一短あります。

大きい液晶の特徴
  • メリット:画面が広いので、拡大、縮小などの手間が少ない。大胆な線を引きやすい。
  • デメリット:設置に広いスペースが必要。持ち運べない。
小さい液晶の特徴
  • メリット:持ち運び可能。ノートPC、タブレット型なら旅行先でも絵が描ける。
  • デメリット:画面が小さいので姿勢が悪くなりがち。拡大や縮小を頻繁におこなうのが手間。

液晶タブの選び方は、以下のサイトも参考になるので困ったらご覧になってみてください。

ペンタブレットでは駄目なのか?

手元のボートに描くタイプのタブレット。液晶タブと違い、画面と手元を同時に見ながら描けないのがデメリット。

「液晶タブは価格が高いから、ペンタブにしたい」と思う方もいるかもしれません。

もちろん、ペンタブレットで仕事してる方もたくさんいます。でも僕は、未来への投資と思って液晶タブレットを買うことをおすすめします。

液晶タブレットを使えば、仕事のスピード(生産性)が、2倍、3倍とアップします。ざっくり言えば「時給が上がる」のです。

時給が上がれば収入も上がります。そうすれば投資したコストはすぐ取り返すことができます。

ビジネスで絵を描くなら「1カ月後、1年後に大きなリターンを生むお金の使い方」は賢い選択です。

MEMO

前述した、イラスト学習講座パルミーの6ヶ月プラン加入者は、ワコム製ペンタブレットが特典としてもらえます。

推奨は液晶タブレットですが、ペンタブレットを利用するなら、パルミーの特典を利用してみるといいかもしれません。

パソコン|クリスタが使えればOK

パソコンは「CLIP STUDIO PAINT」が使えるスペックを備えていれば、何を選んでも構いません。

Mac、Windowsどちらでもいいし、デスクトップ、ノートどちらでもOKです。いまお使いのパソコンがあるなら改めて買い替える必要はないです。

僕が利用しているのは、前述したVAIO Z Canvasという液晶タブ一体型ノートPCと、iiyama level ゲーミング デスクトップPCで、デスクトップにはGAOMON PD2200(液晶タブ)を接続しています。

僕はゲーム実況もやるのでゲーミングPCを使っていますが、イラストを描くだけなら普通のPCで問題ありません。

必須ではないがあると便利な3つの道具

以下3つは必須ではありませんが、利用すれば作画環境がグレードアップします。

便利な3つの道具
  • 【ノイズキャンセリングフォン】騒音がカットされ集中力が上がる
  • 【スタンディングデスク】眠気対策と、座り過ぎによる健康被害対策
  • 【背景素材・ブラシ】簡単な背景を10秒で描けるようになる

ノイズキャンセリングフォン


ノイズキャンセリングヘッドフォンやイヤフォンがあれば異次元の集中環境が手に入ります。

騒音が集中力にダメージを与える理由は「集中力アップ入門| 目の前の仕事をサクサク片づける9の対策」をご参照ください。

騒音の多さは集中力の低下をもたらし、集中力の低下は収入の低下をもたらします。

道路が近い家庭や、近隣がうるさい立地は、とくに騒音の悪影響を受けやすいので、対策しておいて損はないかもしれません。

僕が利用しているのは、SONYの「WH-1000XM3(ヘッドフォン)」と「WF-1000XM3(イヤフォン)」です。

つけた瞬間にシーーン…と周囲の音が消失し「普段こんなにうるさい中で生きてたのか…」と思い知らされました。

スタンディングデスク

「集中力が上がる」「生産性が上がる」という研究データが増えているのが、スタンディングデスクです。

その名のとおり立ったまま作業できる机で、僕は眠気対策と、座り過ぎの健康被害防止の目的で利用しています。

製品を買う予算がなければ、机に本でも積み上げて自作してもいいです。僕は机の上にちゃぶ台置いて自作してます。

背景素材・ブラシ

背景をスタンプ感覚で描ける「ブラシ素材」への投資も、時短になるのでおすすめです。

例えば、以下のイラストの背景の「雲」や「ビル群」は、「CLIP STUDIO PAINTブラシ素材集」を利用しています。作画時間10秒です。

仕事向きではありませんが、CLIP STUDIO ASSETSで無料配布されてるブラシもあります。使えそうなブラシがあれば、利用してみるのもいいかもしれません。

まとめ

今回の要点を一言でまとめます。

  • 使った以上の利益がもたらされることに投資しよう

では、次回「#3 イラストで稼ぐ画力を3カ月で身につける講座の選び方」に続きます。

当サイトで話してることは僕の個人的体験に基づく一例です。

再現は保証しませんし、趣味でやってるので相談やサポートもやってません。ご了承くださいませ。