デジ絵の作業環境をプロレベルにアップするソフト・機材7選

デジタルイラストのお仕事してる人って、どんな環境で作業してるんだろう?

と思うことはありませんか?誰だって効率よく作業できる環境で絵を描きたいものです。

たっつー

そこで今回は、僕がイラストのお仕事する際に使ってるソフトや機材をご紹介しましょう。

テーマは「作業スピードアップ」です。必ずしも同一のものを揃える必要はありませので、参考程度にご覧ください。

今回の講座を読み終わると

デジタルイラストの作業環境をプロレベルにするための道具がわかる

デジ絵に必須な3つの道具

以下6つがあればデジタルイラストの環境がグレードアップします。

絶対必要な機材・ソフト
  • 【ペイントソフト】CLIP STUDIO PAINT・Photoshopなど
  • 【液晶タブレット】GAOMON PD2200など
  • 【パソコンまたはipad pro】PCは高性能じゃなくてもOK
あると便利なガジェット・ツール
  • 【ノイズキャンセリングフォン】騒音がカットされ集中力が上がる
  • 【スタンディングデスク】眠気対策と、座り過ぎによる健康被害対策
  • 【背景素材・ブラシ】簡単な背景を10秒で描けるようになる
  • 【ポーズ素材】ポーズ、構図を決める手間が省ける

ペイントソフト|おすすめCLIP STUDIO PAINT

デジタル絵を描くには、パソコンで絵を描くソフトは必ず必要です。

有名なのはCLIP STUDIO PAINTと、Photoshopの2つでしょう。僕は両方利用しています。

しかし、どちらかを選べと言われたらCLIP STUDIO PAINTがおすすめです。

イラストに特化した機能が多く、公式サイトで作画ノウハウや素材の配布もおこなわれていますし、iOS、android版のアプリもリリースされており、ipad Proなどペンが利用できるタブレットやスマホでも利用することができます。

CLIP STUDIOはどのグレードを選べばいい?

CLIP STUDIO PAINTには「EX」「Pro」「DEBUT」のグレードがあります。

アニメや漫画を描く予定がなくイラスト描きだけが目的なら、一番安いDEBUTで構いません。pixivプレミアム(月額500円)に加入すれば利用できます。

あるいは「お絵描き講座パルミー」の6ヶ月プランに加入すれば、CLIP STUDIO PAINT Proの2年間ライセンスと、ペンタブレットが特典でもらえます。

本格的な漫画を描く予定があったり、アニメーションを制作したいなら最上位版のEXがおすすめです。僕はEXを利用しています。

液晶タブレット

タブレット画面にタッチペンでそのまま作画できる機材。紙に描く感覚と近いので、アナログからの移行もしやすい。

液晶タブレットを持っていれば、作画速度がグンと上がります。

僕は「GAOMON PD2200」という大型液晶タブと、VAIO Z Canvas(※生産終了)というノートPC型の製品を使用しています。

GAOMONは中国製なので、設置に少し戸惑いましたが、ふたを開ければ30分もせずに設定できました。困ったら「GAOMON PD2200 設定」と検索すればOKです。

液晶の大きさは何インチがいいのか?

液晶のサイズは、お好みで選んで構いません。大きいサイズ、小さいサイズそれぞれ一長一短あります。

大きい液晶の特徴
  • メリット:画面が広いので、拡大、縮小などの手間が少ない。大胆な線を引きやすい。
  • デメリット:設置に広いスペースが必要。持ち運べない。
小さい液晶の特徴
  • メリット:持ち運び可能。ノートPC、タブレット型なら旅行先でも絵が描ける。
  • デメリット:画面が小さいので姿勢が悪くなりがち。拡大や縮小を頻繁におこなうのが手間。

ミニマリズムを推奨する当サイトとしては「持ち運びができる」「配線が邪魔にならない」という観点から、ノートパソコンやタブレット端末と一体になっている小型の液晶タブを推奨したいところです。

液晶タブの選び方は、以下のサイトも参考になるので困ったらご覧になってみてください。

参考 液晶タブレットのおすすめ人気ランキング10選【2020年最新版】 | mybestmybest - おすすめ情報サービス

ペンタブレットでは駄目なのか?

手元のボートに描くタイプのタブレット。液晶タブと違い、画面と手元を同時に見ながら描けないのがデメリット。

「液晶タブは価格が高いから、ペンタブにしたい」と思う方もいるかもしれません。

もちろん、ペンタブレットで絵を描いてる方もたくさんいます。でも僕は、未来への投資と思って液晶タブレットを買うことをおすすめします。

液晶タブレットを使えば、作画のスピード(生産性)が、2倍、3倍とアップします。

絵を描くスピードが上がれば「時間」が浮きます。時間はお金と交換できるので「時間が浮くことは収入を得ることと同義」なのです。

人生の時間は限られているので、何をするにも手間を短縮するにこしたことはないでしょう。

MEMO

前述した、イラスト学習講座パルミーの6ヶ月プラン加入者は、ワコム製ペンタブレットが特典としてもらえます。

推奨は液晶タブレットですが、ペンタブレットを利用するなら、パルミーの特典を利用してみるといいかもしれません。

パソコン、ipad Pro|クリスタが使えればOK

パソコンは「CLIP STUDIO PAINT」が使えるスペックを備えていれば、何を選んでも構いません。いまお使いのデザイスがあるなら改めて買い替える必要はないです。

Mac、Windowsどちらでもいいし、デスクトップ、ノートどちらでもOK。予算に余裕があれば、最近はプロも愛用しているipad Pro+Apple Pencil2を使ってみるのもいいでしょう。

僕が利用しているのは、前述したVAIO Z Canvasという液晶タブ一体型ノートPCと、iiyama level ゲーミング デスクトップPCで、デスクトップにはGAOMON PD2200(液晶タブ)を接続しています。

僕はゲーム実況もやるのでゲーミングPCを使っていますが、イラストを描くだけなら普通のPCで問題ありません。

必須ではないがあると便利な3つの道具

以下3つは必須ではありませんが、利用すれば作画環境がグレードアップします。

便利な3つの道具
  • 【ノイズキャンセリングフォン】騒音がカットされ集中力が上がる
  • 【スタンディングデスク】眠気対策と、座り過ぎによる健康被害対策
  • 【背景素材・ブラシ】簡単な背景を10秒で描けるようになる

ノイズキャンセリングフォン


ノイズキャンセリングヘッドフォンやイヤフォンがあれば異次元の集中環境が手に入ります。

騒音の多さは集中力の低下をもたらし、集中力の低下は作業スピードの低下をもたらします。

道路が近い家庭や、近隣がうるさい立地は、とくに騒音の悪影響を受けやすいので、対策しておいて損はないかもしれません。

僕が利用しているのは、SONYの「WH-1000XM3(ヘッドフォン)」と「WF-1000XM3(イヤフォン)」です。興味があればレビュー記事をご参照ください。

つけた瞬間にシーーン…と周囲の音が消失し「普段こんなにうるさい中で生きてたのか…」と思い知らされました。

スタンディングデスク

「集中力が上がる」「生産性が上がる」という研究データが増えているのが、スタンディングデスクです。

その名のとおり立ったまま作業できる机で、僕は眠気対策と、座り過ぎの健康被害防止の目的で利用しています。

製品を買う予算がなければ、机に本でも積み上げて自作してもいいです。僕は机の上にちゃぶ台置いて自作してます。

背景素材・ブラシ

背景をスタンプ感覚で描ける「ブラシ素材」への投資も、時短になるのでおすすめです。

例えば、以下のイラストの背景の「雲」や「ビル群」は、「CLIP STUDIO PAINTブラシ素材集」を利用しています。作画時間10秒です。

ポーズ素材

「いつも構図に悩んでしまう」「体のパーツを描くことが苦手」という方は、PCにインストールして使えるポーズ素材集を利用してみるのがおすすめです。

たとえば、以下のようにポーズ素材を参考にして絵を描けばかなり時短になります(例「そのまま使える女の子ポーズ500」)

他にも、手の描き方に特化した「手のしぐさ」や、銃の描き方に特化した「拳銃・ライフル戦闘ポーズ集」など色々な素材集があります。そのうちオススメなのをリストにまとめるので気長にお待ちくださいませ。

MEMO
「構図やポーズを素材に頼ると他の人と被ったり、パクリと思われるのでは?」と不安になる必要はありません。

たとえば、ジョジョの奇妙な冒険の「ジョジョ立ち」が、海外のモデルのポーズを参考にしていることは有名でしょう。プロの方は仕事部屋に大量の資料を用意し、描き方の参考にするのがデフォルトです。

まとめ

以上、「デジ絵の作業環境がプロレベルになるソフト・機材3選」でした。

すべて同じ環境に整える必要はありませんが、なるべく近しい基準で環境をつくれば、作業速度が上がりやすいのではないかと思います。

以下の記事も合わせて読んでみると、より絵を描く効率が上がるかもしれません。