2分で口パク動画がつくれるCrazy Talk 8のイイところ3選
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Vtuberみたいに
キャラクターがしゃべる映像を
つくれるソフトやツールって
ありませんか?
音声だけで口パク動画がつくれる
「Crazy Talk 8」ってのを紹介します
かんたんに口パク動画がつくれる「Crazy Talk8」を紹介
【2021年追記】現在はCrazy Talk8はほとんど利用してません。これから口パク動画をつくりたいなら、Live2Dの使い方を覚えたほうが汎用性があるのでおすすめです。
- もくじ
Crazy Talk 8とは
Crazy Talk 8 は、音声に合わせてイラストを口パクさせることができるソフトです。
百聞は一見に如かずということで実際につかってみた映像をどうぞ。
「作品を作るからには読者(視聴者)に見てもらいたい」と思うのは作者として当然のことですが、世の中には名作と称されながらも…
動画でもわかるように、設定はかなりカンタンです。
細かく描き込んだ絵をしゃべらせるとズレが目立つものの、シンプルなアニメ塗りの絵なら3分程度で設定できます。
Crazy Talk8のイイところ
1 手軽に動画がつくれる
Crazy Talk8のメリットはなんといっても「手軽さ」でしょう。
- 目、口、アゴの位置を指定
- 音声を読み込む
- 動画が完成
という3ステップ、時間にして15分ほどでYouTube用の動画がつくれます。
ちなみにほとんど音声の読み込みと動画のレンダリングにかかる時間なので、操作に費やす時間は実質1~2分です。
2 インパクトを残しやすい
ライバルと差別化されたインパクトある絵面がつくりやすいのもCrazy Talk8の強みです。
たとえば、私のYouTube動画は、内容はよくあるウェブラジオ形式ですが、Crazy Talk8のおかげで一味違った見た目になっています。
近年はlive2Dの利用者が増えてきたので「しゃべる二次元キャラ」自体はめずらしくなくなってきたものの、オリジナルのイラストなら視聴者の記憶にも残りやすくなるのではないでしょうか。
3 顔出しせず配信者のキャラを印象づけられる
顔出しせずに配信者のキャラの印象を与えやすいこともメリットといえましょう。
たとえば以下の動画では、顔出ししてるゲーム実況者とおなじように「画面の端のワイプで顔の印象やリアクションを見せる」ことができています。通常、顔出ししてない配信者にはできないことです。
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと…
まぁ、動画をつくるコスパが悪いので自分はやめてしまいましたが「時間をかけてでも顔の印象を与えたい」という方は、試してみるのもいいかもしれません。
【追記】2022年現在なら「Live2D+OBS Stidio」などで簡単にできるので、今更がんばってCrazy Talkを使う意味はないかなぁと感じています
Crazy Talk8の弱点
Crazy Talk8を利用していて一番困ったのは「マニュアルが少ない」ことです。
たとえば、国産で利用者が多いLive2Dは、操作で困ってもググればすぐに解決策が見つかります。書籍「たのしいLive2Dの入門教室」のような本も販売されているので安心ですね。
他方、Crazy Talk8は外国産なので日本語のヘルプが探しにくいです。
少なくとも、私がCrazy Talk8を使い始めた2018年当時は検索ですぐ見つかるマニュアルは皆無だったので、複雑なカスタマイズはあきらめていました。
【追記】いま(2022年)はもう少し国産ハウツー動画が増えてる可能性もありますが、それ以上にLive2Dが伸びてるので、これから覚えるならLive2Dでいいのではないかと思います。
Crazy Talk8の感想まとめ
以上のように、私はいまでもフリートーク動画などでCrazy Talk8を活用しています。
ただこれから口パク動画に入門する方は、学びやすさと汎用性の観点から「Live2D」を学んでみることがおすすめです。
株式会社Live2Dは、2Dイラストに立体的なアニメーションを加える表現技術「Live2D」を中心に事業を展開しています…
Vtuverのモデリングとして需要があるのはもちろん、近年はゲーム市場でもLive2Dに対応した開発ツールが増えてきているので、Live2Dの技術があれば仕事を受注して稼ぐこともできるのではないかと思います。
以上です。