フォロワーに凄い人と思われようとして逆に嫌われるSNSの発信4選

  • 2019年3月12日
  • 2021年5月29日
  • 影響力

自分の印象を良くしようと発信した言葉で、逆に評価が落ちることもあるわけです。

TwitterやYouTubeで思い当たるアカウントが1つ2つあるかもしれませんが「どうしてこの人の印象は悪いんだろう?」という原因を知っていれば、いざ自分が発信する側になったときに役立つのではないかと思います。

ということで今回は「好印象を与えようとして逆に嫌われるSNSの発信4選」を考察しましょう。

ユトレヒト大学の研究(※1)を参照します。SNSやブログで発言するときの参考程度に。

1 ハンブル・プラッキング(間接自慢)

ハンブル・プラッキングは「間接自慢」のことです。

たとえばSNSでありがちな以下のようなのが発信はハンブル・プラッキングに該当します。

  • 「いまドライブ中」という写真にさりげなく高級車フェラーリのロゴ:「自分は高級車に乗れる財力があるで」という間接自慢
  • 「今日の夕飯はカレー」という料理の写真にさりげなく恋人の体の一部:「恋人とラブラブやで」という間接自慢
  • 「クライアントとミーティング」という写真にさりげなく芸能人:「俺はこんなすごい人と仕事してるで」という間接自慢

どれも直接自慢するのではなく「察して!気づいて!」と投げかけているのが特徴ですね。

そもそも自慢自体が印象悪いですが間接自慢の印象はとくに悪く、ある研究(※2)によると「間接自慢するぐらいなら包み隠さず自慢したほうがいい」とさえ言われています。

てことで遠回しな自慢は避けたほうが無難ですが、自慢したい欲求に抗うのは意外と大変だったりするので、普段から客観性を鍛えるトレーニングをしておいたほうがよさそうです。

客観性の鍛え方は「作品のアイデアの誤りを発見できる客観力の磨き方3選」をご参照くださいませ。

2 ハブリス(比較自慢)

ハブリスとは「自分と他者を比較する自慢」のことです。

たとえば以下のような発言がハブリスに該当します。

  • 自分だったらこうする
  • 僕だったらそういう人とは付き合わない
  • 僕だったらもっと健康を気にした食事にする

など、自分と比較して他人を落としつつ、自分のポジションを上げたり自慢しようとする言動のことだそうな。

「自分はこう思う」と伝えることは一件良さそうに思えますが、自分と比較して他人を落としてしまうと印象が悪くなるんですねぇ。これはついやってしまいそうなので注意せねば。

3 バックハンドコンプリメント(相手を過剰にもち上げる)

バックハンド・コンプリメントは、相手が言われてイラっとする言葉で褒める行いのこと。

過剰に褒めたり持ち上げることが逆に嫌味っぽくなってしまう、いわゆる慇懃無礼(いんぎんぶれい)ってやつですね。

たとえば絵に自信がない人に「どうやったらこんな上手い絵が描けるんですか?」みたいに聞くと、皮肉っぽく聞こえてしまうという、あれです。

性別や立場の先入観を前提に話すのもよくないみたいなので気をつけたいところですね。

  • 女の子なのに計算早いよね
  • 社員並みに仕事できるよね
  • 関西人なのにおとなしいよね

言った本人に悪気がなくても言われた方はイラっとすることが多いみたいです。

4 ヒポクラシー(言動の不一致)

ヒポクラシーとは言葉と行動の不一致のこと。言ってるコトとやってるコトが違う人のことを指します。

  • 毎日配信しますといいながら不定期配信
  • 金のためではありませんと言いながら有料サービス開始
  • ダイエットの情報を発信しているが自分はデブ

とくに「金のためではありませんと言いながら有料サービス開始」で炎上するクリエイターは多いですな。

言わずもがな金儲けは悪ではありませんが「金のためではない」というフラグを立ててしまうとヒポクラシーの心理が発生し印象が悪くなる、と。口は禍の元ですね。

ヒポクラシーは、理想に現実が追いついてないときや、好かれようと思って心にもないことを言ったときに発生しやすいと思うので「自分を盛らない」「心にもないことは言わない」のが吉かと思われます。

以上です。