「下手でもいいから絵を描けば、ストレスめっちゃ下がるぜ」というデータ

たっつー
たっつー(@kaopro1)です。

創作の科学メリットをご紹介している当サイト。たとえば過去に「頭良くなる」「幸福感上がる」というデータもご紹介しました。

んで、この度仕入れたデータは『下手でもいいから作品づくりすれば、ストレスめっちゃ下がるし、モチベ上がるみたいだぜ』というデータでございます。

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アート創作でストレスホルモンが激減したそうな

絵が「下手」でもストレス解消になる

本件はドレクセル大学が18〜59歳の男女39名を対象におこなった実験。デザインは以下のとおりです。

  1. 被験者に紙、ペン、粘土、コラージュ素材を手渡す
  2. 「なんでも好きなものつくってください」とお願い
  3. 制限時間は45分間

ようするに、下手でもなんでもいいから、好きなアート作品つくってね、というお題を出したんですねぇ。

すると、こんなことがわかったそうな

すると実験終了後、以下のようなことが判明しました。

  • 主観:被験者の半分は「ストレスが減った…気がする」と答え、半分は「別に減ってねーよ」と答えた
  • 体の変化:体内のコルチゾール(ストレスホルモン)量を調べたら、およそ80%分泌量が減っていた
  • 作品の種類:作品の種類や上手さに関係なくストレスが下がった(絵でも、粘土でも、コラージュでもOK)
  • 年齢:若者のほうがストレスが下がりやすい傾向にあった
  • 例外:ただし一部の人は逆にストレスが増していた

つまり「別にストレス減ってないけどなー」と思ってても、体内を調べたらガッツリストレスホルモンが減ってる人が多かった、ということ。作品の種類や上手さは関係ないみたいなので、ストレスを感じたら、とりあえず45分ほど絵を描きなぐってみるのもいいかも。

絵を描くことはモチベーションも上げてくれる

絵を描くと、脳が喜ぶ

同じくドレクレル大学の実験をもう一件ご紹介。この実験では、26人の被験者にfNIRSという脳波を図る機械をつけてもらい、ラクガキを楽しんでもらったそうな。

ラクガキのパターンは3つ。

  • 自由に好きな絵を描いてOK
  • 塗り絵(決まった図に好きな色を塗る)
  • 円の図形に好きな絵をラクガキ(教科書の肖像画にラクガキみたいな)

結果、どのラクガキも脳の報酬系が刺激され血流が大きくアップ。ざっくりいえば、モチベーションが上がりまくったそうな。

中でも「円の図形に好きな絵をラクガキ」のパターンがもっともモチベーションアップにつながったらしい。なるほどねぇ。

たとえば少し前にご紹介した「写真加工で作る風景イラスト」なんかは、脳にイイ刺激になるのかもしれないですねぇ。

ところが…だ

ただ、この実験では『一部の人は逆にストレスが増してる』という悩ましいデータも出てるんで、そこんとこも考えてみましょう。

一部の例外は「自分の作品が他人からどう見られるか気にする人」

「他人の目を気にする」デメリットがまたも判明することに

この実験によると、アートがストレス解消につながる人がいる一方で、一部の人は逆にストレスが増す結果が出ています。研究チームいわく、

「自分の作品が他人にどう見られるか気にする人は、ストレスが増したみたいだねぇ」

とのこと。たとえば、

  • 「もっと完璧にしなきゃ評価されない!」という完璧主義バイアスが働く
  • 「他人に評価されたい!」でもされないのでギャップに苦しむ

みたいな感じでしょうか。こういった心理は創作の息の根を止める危険性があるので当サイトでは度々警鐘を鳴らしてますが、また新たに、警鐘を強める理由が爆誕した形ですな。

ちなみに「完璧主義」と「評価依存症」については以下をご参照あれ。心当たりがあれば早めに対策するに限ります。

てことで、絵を描くにしても、音楽つくるにしても、人の目を気にするのは仕方ないにしても「評価」を気にするのはやめたほうがいいよなーと思う次第です。

「まぁ、ストレス下がるみたいだし」ぐらいのノリで楽しんだほうが、人生の幸福につながりそうですな。

以上です。ばいびー♥

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