たっつー
たっつー(@kaopro1)です。

「ゲーム実況のやり方」を定期的にまとめています。今回は『心得(マインド)』について。

なにせ、こういった活動は『モチベーション』が命。たとえば思うように成果がでないときも、折れずに踏ん張るメンタルがないと楽しめないのでございます。

『ゼロからはじめるゲーム実況』シリーズ

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心理学的:折れないメンタルのつくり方9選

「大きな夢や目標をもたない、にかぎる」

てことで、心理学的なエビデンスある心得を9つピックアップしてみました。モチベが下がりそうなときほど意識してみてください。

1:ウソでもいいので前に進んでる感覚をつくる

「報われてる感覚がないと、心はポッキリ折れる」

これはハーバード大学の研究などで明らかになっていること。人は「報われない行動」をがんばるのは超苦手なのであります。

てことで、ウソでもいいから前に進んでる感覚を作らなくてはいけないのですが、ここでは『スモールゴール』『セルフモニタリング』をおすすめします。両方とも当サイトではおなじみのテクニックですな。

たとえば自分は「ブログを書く」「曲をつくる」などのモチベを保つために、以下のような記録を毎日しています。

ちなみに、リーズ大学、シェフィールド大学のメタ分析により、記録は「デジタル」より「アナログ」のほうが効果があることがわかっています。スマホよりノートや付箋がおすすめ。

2:ゴールに直結した1つの数字以外を無視する

「あれも、これも…はモチベ崩壊のサイン」

前述したリーズ大学、シェフィールド大学のメタ分析では『記録は1つのことにフォーカスせよ、さもなくば目標達成率が下がる』との結果が導かれています。ちなみにメタ分析とは論文の論文のことで、科学的信憑性はめちゃ高いデータのこと。

たとえば「ゲーム実況で人気者になりたい」という目的があるなら、あえてフォーカスするのは『チャンネル登録者数』だけに絞る。その他の数字(再生回数、高評価、低評価数、コメント数)などはすべて無視し、一切目に入らないようにしたほうがいいわけですな。

もちろん、あれこれ数字が気になるのが人情というものですが、ぼくら人間のリソースは「思ってるよりずっと小さい」のが心理学的な見解。とどのつまり、そんなにあれこれ気にする余裕などないのであります。

ということで、把握するのは1~3つぐらいの数字に絞ったほうが良さげです。

3・お金を目的にしない

「お金が目的になると、モチベーションは崩壊する」

心理学の世界では昔から、お金を目的するとモチベが崩壊する現象が確認されています。たとえば「好きだから」本を読んでた子供に「えらいぞー!お小遣いをやろう☆」てなご褒美をあげると、本への熱が冷めてしまうんですな。

もちろんお金を稼ぐことが悪いわけではありませんが、「オレは金のためにゲーム実況やってる!」という気持ちが強くなると、心がポッキリいっちゃうんでご注意あれ。

逆に「オレは見てくれる人を楽しませるためにゲーム実況してる!」「少しでも多くの人を笑顔にしたい!」のように、社会貢献をともなう目的は、めっちゃモチベーション上がるし、成功につながりやすいことがわかっています。

好きなことでお金を稼ぎたいのは人情ですが「人に価値を届けた結果、返ってくるのがお金なんだ」みたいに思ってたほうが良さげ。

わかりました

4:同業者を見ない、比べない

「他人との比較は、幸福度をズタボロにする」

ゲーム実況をやるなら、他のゲーム実況者の映像を見るのは絶つのが無難。どうしても自分と比較してしまうからです。

他人と自分の比較が人生に害をもたらすことは明白で、たとえばハピネスインスティテュートが1,095名のFacebookユーザーを対象にした実験や、ダルハウジー大学が15~49歳の男女25,000人のデータをメタ分析した研究でも報告されています。代表的なとこをあげると、

  • モチベや幸福感がズタボロに:他人の芝生は青く見えるので、いつまでも自分に満足できなくなる
  • 性格が攻撃的になる:自分は他人より劣ってる!という感覚は攻撃性として友人や家族に向けられやすい
  • 周囲から人がいなくなる:攻撃的になったことで異性にモテなくなり、友人も減る
  • 完璧主義になる:「他人に勝るには完璧じゃなきゃ」と焦るあまり、一切の行動ができなくなる

その他、うつ病リスクや自殺率が上がることもわかってまして、控えめにいって人生ぶっ壊れる危険性が高いのです。

もちろん、同業者をリサーチすることで得られるメリットも多々あると思われますが、それ以上にデメリットが勝ってるんじゃないかなーというところ。くれぐれも、同業者との比較にはお気をつけください。

もし、すでに他人と比べるのがクセになってたり、完璧主義の傾向があれば以下の記事を参考に対策してみてくだされ。

5・「高評価」を求めない

「評価システムは、メリットよりデメリットが大きい」

2013年、エルゼビア大学の研究では「いいね」を狙ってFacebookを投稿したユーザーほど「自尊心」がズタボロに傷ついていくことが判明、無論You Tubeも同様でございます。

さらに、UCLAが13〜18才の若者32名を対象にしたインスタグラム実験では、なんと「いいね」は、お金をもらうのと同じぐらい脳を興奮させることが判明。

たとえば平凡な公園の写真でも、そこに「いいね」がついてるだけで、ドバドバとドーパミンが分泌されて脳が興奮してしまうそうな。そりゃあ「いいね」「ファボ」欲しさに過激な投稿も増えるわけだ…。

てことで、You Tubeを含むSNSの評価システムは『メリットよりデメリットの影響のほうが大きいでしょ』というのが科学者の見解。自分も激しく同意です。

先ほど『ゴールに直結した数字以外見なくてオーケー』という話をしましたが、低評価数も、高評価数も、見なくていいんじゃないかと思います。繰り返しますが、メリットよりデメリットの影響のほうが大きいのです。

6・ジョブクラフティングで定期メンテナンス

「好き!な気持ちは長続きしない」

いかにゲームが好きでも、やり続けるうちに熱が冷めるのが人間です。たとえば2015年ミシガン大学の実験では「好きなこと仕事にしても幸福度は変わらんよ」てデータも出てまして「好きなこと仕事にするより、いかに好きな気持ちを保つかが大切なんじゃない?」というのが心理学の見解でございます。

つまり、ゲームが好きだからゲーム実況をはじめても、気づけば「最近、楽しくないなぁ…」と気持ちが変化する恐れがあり、それこそ最も警戒すべきことんですな。

そこで注目されているのが『ジョブ・クラフティング』という技術。ざっくり言うと、嫌いな仕事を好きになる方法でございます。

ジョブ・クラフティングは以下の3つの工程で成り立っていて、

  1. セルフ・モニタリング:冒頭で述べたように毎日の状況を記録する。それにより「なにが楽しいのか」「なにが苦痛なのか」が判別できるようになる
  2. 改善の方向を決める:「なにが楽しいか」「なにが苦痛か」がわかったら、いまの状況から苦痛を排除し、楽しくする方法を考え、試してみる(例:毎日の投稿が苦痛なら、2日に1回の投稿に変える、など)
  3. 仕事に新たな肩書をつくる:たとえば「自分はゲーム実況者だ」ではなく「自分はラフ・メイカーだ(笑顔製造者)」みたいに、より他社貢献してるという感覚をつくる。他社貢献で自尊心が高まるメリットは前述したとおり

「最近、マンネリ化してきたなー」ってときは、ジョブ・クラフティングでモチベーションをメンテナンスしてみましょう。

7・プレディクタブルになる

「できないことは、できないと主張する」

自分が得る利益以上に、人に価値を与えられ人ほど成功しやすいことが判明しています。ベストセラーになった『GIVE&TALE与える人ほど成功する時代/アダム・グラント』でも述べられますな。

ところが、他人に『与えすぎる人』は逆に不幸になることもわかってるのが困りどころ。

そんな

まぁ確かに、なんでもかんでも「人のために!」と時間とお金を投じてたら、あっという間に素寒貧になるのは明らかであります。

ではどうすべきか?そこで近年注目されてるのが、プレディクタブルという考え方。ざっくりいうと『わかりやすい人になる』ことです。

つまり自分の価値観やスタンスをハッキリ示し、スタンス通りに生きてる姿勢を見せること。「ここまではやるけど」「ここまではやらないよ」という線引きをしっかり、言葉と態度で示す必要があるんですな。たとえば、

  • 「コメントは見てますが、個別返信はしません」
  • 「リスエストにはお答えしてますが、必ず応えるとはかぎりません」

など。このように自分のリソース的に無理なことは「無理」と前もって伝えておけば、あなたは周囲から見て「わかりやすい人(プレディクタブル)」になります。すると、あなたのスタンスに共感する人だけが集まり、相反する人は去っていくので、『与えすぎてリソースが失われる』危険性が回避できるんですな。

見てくれてる人全員にあれこれ還元したくなるのが人情ってものですが、それは物理的に不可能なので、きちんと線引きをしておきましょう。

なるほど、たしかにそうかも

8・いかにサイコロを多く振るか考える

「Done is better than perfect.(完璧を目指すより、まず終わらせろ)」

言わずもがな、確実に成功する方法などありませんが、少しでも確立を上げる方法は判明しています。「安定した生産性を保つ」ことです。

これは、ノースイースタン大学が2,887名の研究者を対象に『成功しやす年齢は?』『成功に必要なことは?』を調べた結果わかったこと。成功に年齢はあまり影響がなく、一定のペースで何かを生み出しつ続けることが重要だったとわかったんですな。つまり、

  • 90%の作品を3日に1回投稿する人
  • 40%の作品を1日1回投稿する人

の場合、有利になるのは後者のように毎日安定して投稿できる人というわけ。

そもそも、だ

そもそも、You Tubeでもブログでも、Googleの検索エンジンシステムを相手にするときは「運の影響」がかなり強く、いまだに確実な正攻法など存在しないのが現状です。

運の影響が強いのなら、サイコロを多く振れたほうが有利。つまり、質はそこそこでも、毎日投稿できたほうが有利なんですねぇ。

てことで、くれぐれも『完璧主義』にはご用心。それと、当サイトでは「時短」のテクニックを死ぬほど解説してるので、片っ端から試してみることをおすすめします。

9・なにも信じず、なにも疑わず、ただ試して、確かめる

「自分など、信じるなッ」

最後に、科学の世界の格言をお伝えします。「なにも信じず、なにも疑わず、ただ試して、確かめろ」でございます。

当サイトの読者さんは耳タコだと思いますが、心理学を学べば学ぶほど『人は自分に甘いし、都合より現実を歪曲』することがわかるんですな。心理学ではバイアスと呼ばれています。

少し泣く

テレビも、映画も、はてにはミュージシャンも「自分を信じろ!」というメッセージを放つ昨今ですが、科学のスタンスはいつだって「なにも信じず、疑わず、試して結果だけを見ろ」でございます。

前述したように『確かな正攻法』を導き出すのは至難の業。運の影響もあるので「100回やってたまたま1回成功した」パターンもあれば「10回中9回成功するのに失敗した」ケースもあるでしょう。なので、

  1. みんながやってるセオリーも信用せず、実際に試す
  2. 試した結果、数字が良ければ続ける。数字が悪ければやめる

という2つのステップが大切です。

セオリーや自分を疑うのはむずかしい作業ですが、当サイトの読者さんなら『世の中のセオリーは案外でたらめ』なこともご存知と思いますので、ここはグッと自我をおさえて「まてよ?」と疑う姿勢を持ってみてください。

自己をコントロールするには、マインドフルネス瞑想をトレーニングするのが良いかと思うので参考にどぞッ

では以上です。ばいびー♥

『ゼロからはじめるゲーム実況』シリーズ

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