クリエイティブ思考が身につく10の習慣 FUTURE INTELLIGENCE

You Tuberが大活躍し、貧乏学生2人がはじめたAirbnbが数兆円規模の大企業になるなど、個人のクリエイティブな発想が、大企業を押しのける時代になってきました。

そんな「一億総クリエイター時代」を生き抜くための10の思考法をまとめた「FUTURE INTELLIGENCE」という本が面白かったので、シェア。

その1『遊び』楽しいことで脳を刺激する

ヤトさん

クリエイティブな発想は遊びの中から生まれる

例としてスーパーマリオブラザーズの生みの親、宮本茂さんの少年時代のエピソードが紹介されています。

そういえば鈴木祐さんの「最高の体調」でも、遊び心と幸福感の相関性は科学と照明されてると書いてありました。

『最高の体調』いわく、心理学でいう『遊び心』とは、どんな状況も楽しさやユーモアを使って解釈できること、とのこと。日常をゲームのように解釈できると良さげですね。

その1
遊び心を忘れない

その2『情熱』何かに夢中になる

ヤトさん

頑張った分だけ、情熱が生まれる

「上手くなりたい」という情熱を持てることに取り組んだ方がクリエイティブになりやすい、とのこと。

ちなみに、情熱を傾ける対象に「評価」を求める人ほど燃え尽きやすく、「成長」を求める人は成功しやすいんだそうな。

評価を求めると『思ってたのと違う』『評価されなきゃゴミだ』みたいに、目の前の遊びを楽しめなくなるんですな。

てことで、情熱を傾ける対象は「スキルアップ」「成長」を目的にするのが吉。

その2
評価を求めると情熱の火は消える

その3『夢想』自分と深くつながる

ヤトさん

アイデアは、ボーっとする時間に出る

「夢想」というと怪しく聞こえますが、ようするに『ぼーっとする時間をつくるべし』ということ。

具体的には思考を拡散させた方が良いアイデアが出やすくなると言われてまして、なんでも72%の人はシャワー中に良いアイデアが出た経験があるんだとか。

他にも自然音も拡散思考になりやすいことがわかってるので、朝にシャワーを浴びて、昼に川辺をさんぽするのが理想的かもしれません。

その3
意図的にボーッとする時間をつくる

その4『孤独』ひとりの時間で考える

ヤトさん

アイデアは、独りのときに出すもの

クリエイティブなアイデアを出したいなら、一人で考えられる時間も確保しなくてはいけないとのこと。

ニュートンは万有引力の法則をまとめるために2年間引きこもってたし、「孤独じゃなきゃ、まともな作品を作れない」とはピカソの有名な言葉。

友人や家族を捨てろということではなく、クリエイティブになると決めた時間は独りになることも必要なんですね。

その4
アイデアは孤独に練るべし

その5『直感』無意識の声を聞く

ヤトさん

直感だけに頼ってると、失敗する

クリエイターやアーティストといえば「心の声に従う」という直感型のイメージがありますが、FUTURE INTELLIGENCEでは「直感だけに頼るのは危険だ」と警鐘が鳴らされています。

というのも人は直感的に「これだ」とひらめいたことを正しいと思い込みやすくなるバイアスがあるんですよね。

時間を置いて客観的に見ると「なぜ、あんなアイデアを良いと思ってしまったのか…」ということも少なくないので、直感だけに頼らず時間をかけて精査することも必要みたい。

その5
直感をすぐに信じず時間を置くべし

 その6『好奇心』非日常の体験で限界を広げる

ヤトさん

知りたい欲求が、クリエイティブさを生む

クリエイターは好奇心があるほど、成長しやすい傾向にあるそうです(「なぜ」「なぜ」と色んなことを調べようとするから)

例えば、外食でいつもと違うメニューを注文したり、普段は絶対見ないジャンルの映画を観てみるといいかもしれません。

その6
「知りたい」欲求がクリエイティビティの源

その7『瞑想』観察し、点と点を繋げる

ヤトさん

スマホばかり見てると、足元のきれいな花を見落としてしまう

現代人は「今」を見ていないことが多いので、今この瞬間に目を向ける(マインドフルネス)ことで、普段見落としがちなことに気づけるかもしれないとのこと。

マインドフルネスを鍛える方法は瞑想がすすめられているので、以下を参考にトレーニングしてみるといいかもしれません。

その7
「いま」に意識を向けるトレーニングをしよう

その8『繊細』傷つきながら、深く感動する

ヤトさん

傷つきやすほど、繊細な作品を作れる

感受性が豊かな人ほど、人の心を揺さぶる発想を生み出しやすいとのこと。なるほどアーティストを例に考えるとわかりやすいかもしれません。

つまり「共感される作品」をつくるには、人の感情を読み解く能力が必要なわけですね。

共感性は、スマホなどデジタルデバイスの使い過ぎで失われることも分かっているので、定期的にデジタル断食してみるのもいいかもしれません。

その8
傷つきやすい人は芸術家の才能がある

その9『逆境』辛い体験で成長する

ヤトさん

辛いことは、クリエイティブの種

ずっと幸福な人より、トラウマがあったり、辛い体験をした人のほうがクリエイティブになりやすいとのこと。

もちろん、すすんで辛い体験をすべきという意味ではなく、辛いことがあっても「作品作りに活かすぞ」という心意気が必要というお話です。

その9
逆境は「レベル上げの戦闘」と考える

その10『異端』アウトサイダーでいる

ヤトさん

人と違うことをする、それだけでクリエイティブ

クリエイターになりたいなら、人と違う自分でいたいと思い続けろとのこと。

そういえば、スペインの哲学者オルテガはこんな表現をしていました。

  • 大衆:みんなと同じことに安心を感じ、人と違うことに苦痛を感じる
  • 貴族:みんなと同じことに苦痛を感じ、人と違うことに安心を感じる

つねに前提を否定し、みんながやってることを斜に構えて眺め、そんな姿勢を否定する大衆の声に耳をかさず、人と違うことをやろうとする姿勢がクリエイティブの源なんですね。

もちろん、アイデアをゼロから出す必要はないと思うので、たとえば「あの人のゲームは面白いけど、あそこを変えたらもっと面白くなりそうだよなぁ」みたいに、人がやってることにエッセンスを加えていくのが良いのではないかと思われます。

その10
人と同じことに「安心」しない

まとめ

以上、FUTURE INTELLIGENCEのまとめでした。

偉人たちの知られざるエピソードや、クリエイティブに関する色んな実験データが記載されていて楽しい一冊です。