目標達成率が10%に下がる!5つの駄目手法が判明

目標達成率が10%に下がる!5つの駄目手法が判明



「目標設定など必要ない!」というのが心理学では常識になりつつある昨今。とはいえ、やり遂げたいことの達成率は1%でも上げたくなるのが人情です。

てことで、ロンドンで行われた実験で判明した、目標達成率が『下がる5つの駄目手法』『上がる5つの良い手法』をご紹介。実験を行ったのは前回『運が良い人の法則』で紹介した元マジシャン心理学者リチャードワイズマン博士です。

リチャードワイズマン

損する目標達成方法、得する目標達成方法

どんな研究が行われたか、説明しようッ

ワイズマン博士は数千人の被験者に『今の目標を叶えるためにおこなってること』をアンケート調査、たとえば就職のために何をしてるか、部活でレギュラーになるために何をしてるか、などを調べました。

その結果、被験者は以下10の対策を行っていることがわかったそうな。

被験者がおこなっていた10の対策

  1. step-by-stepで準備をする(1つ1つ準備)
  2. 似た目標を達成した人の対策を参考にする
  3. 誰かに自分の計画を話す
  4. 準備通りにいかないと恐ろしいことになると想像
  5. 準備通りに進めば良いことが起こると想像
  6. ネガティブな思考を抑えつける
  7. 目標に近づくたびご褒美をもうける
  8. 意志の力に頼る
  9. 進展状況を記録する
  10. 目標を達成すれば人生が変わると想像する

んで、ワイズマン博士は被験者の1年後を調査し、目標達成できたかどうか追ってみました。すると、以下5つをやってた被験者は『目標達成率が10%にまで低下』してたそうな。

  1. 似た目標を達成した人の対策を参考にする
  2. 準備通りにいかないと恐ろしいことになると想像
  3. ネガティブな思考を抑えつける
  4. 意志の力に頼る
  5. 目標を達成すれば人生が変わると想像する

おぉー、やりがちなことばかりですが、当サイトでは否定されてることばかりですねぇ。1つずつ解説してみましょー。

似た目標を達成した人の対策は無意味

そんな

成功者の意見を鵜呑みにするのが良くないのは有名は話。理由は2つあって、

  1. 成功者の体験話はサンプル数1の極めて主観的意見だから
  2. そもそもその相手が本当に成功者か怪しいケースも多いから

「2」は特にネットビジネスや自己啓発の世界に多いですねー。「1」はひろゆきさん風に言うと「それ、あなたの感想ですよね」ということ。

たとえば喫煙が体に悪いことは医学的に判明していますので「オレはタバコ吸ってても健康だ!だから吸って大丈夫なんだ!」と声高らかに叫んでる人の意見を参考にする人はいないでしょう。それは「あんたの場合はな」って話であり、統計ではないからです。

個人の成功体験もこの『統計にならない個人の意見』なわけですね。そもそも本当にそれが原因で成功したのか?の検証もされてないことがほとんどです。てことで、個人の意見は100%参考にならないわけじゃないけど「サンプル数1だよな」てことは念頭に置いておくほうが良さげ。

恐ろしいことになると想像しても無意味

あ…?

未来へのネガティブな想像で発破をかけようとするのは無意味。なぜなら、想像そのものに未来を変える力はないからでござんす。

仮にネガティブな想像で発破をかけるなら「その障壁をどう突破するか」という対策を考えてポジティブに変換するのが大事みたいですねぇ。

ちなみに、未来への不安の80%は起こらないことが統計で出ていまして、仮に不安が的中しても14%は事前の対策で回避できること、4%は不可抗力なので対策での回避は不可能と判明しています。

恐ろしい未来を想像して発破をかけるより、マインドフルネスに『今この瞬間に集中する』ほうが良いのかもしれませんな。

ネガティブな思考を抑えつけても無意味

なん…だと…?

理由は前述したとおり。ネガティブな思考は単体では意味がなく『対策を考える』ことではじめてプラスに働くので、目を逸らしたところでどうにもなりません。

それどころか、ミシガン州立大学の研究によると、根がネガティブな人が無理してポジティブに振舞おうとすると、ネガティブが悪化することがわかってるんですよねぇ。

ネガティブもストレスも、悪いことではなく性質の一つだと認めて、対策を練るようにしたほうが幸せになれそうです。

意志の力だけに頼るのは無意味

え!?

これも当サイトではお馴染みのこと。人の意志力はくっそ弱いので頼りにするには危険すぎるのでござんす。

意思力だけで誘惑に勝てる確率は50%と言われてまして、たとえば論理的に「食べたら太る」ことがわかっていても人は食欲には抗えないんですな。なので意思力を必要としないように、そもそも食欲を減らす対策をしたほうが良いわけです(運動、5-HTPサプリなど)

まぁ、世の中には『誘惑に勝てるのは優れた人間』『誘惑に負けるのは駄目な人間』とレッテルを張りたがる人もいるわけですが、バカだと思うので無視していいかなと。あなたの周囲にそんな人がいたら「物事を主観的にしか見れない可哀そうな人」とスルーしてあげるのが賢明です。

目標達成すれば人生が変わる!と想像するのは無意味

アウツ…!

脳には「想像するだけである程度満足してしまう」機能が備わっているため、目標達成した未来を想像するとモチベーションが砕けることが多いです。

たとえば「オレは漫画家になるんだーい!」と言いながらまったく漫画を描かない人はこのパターンに陥ってる危険性高し。想像はやめてマインドフルネスに『いま目の前でやるべきこと』に集中したほうが良さそうです。

もちろん未来を想像するのを止めるのは難しいですが、大切なのは願望の世界に生きるのではなく、目の前の課題を1つずつこなす環境を作ること。「今、自分は目標に向けて1歩ずつ進んでいるゥゥ」という感覚が大切なんですな。以下も参考にどぞッ

目標達成率を上げるならこの5つ

ワイズマン博士の研究によると、以下5つを行っていた被験者ほど、1年後の目標達成率が高い傾向にあったそうな。

  • step-by-stepで準備をする(1つ1つ準備)
  • 誰かに自分の計画を話す
  • 準備通りに進めば良いことが起こると想像
  • 目標に近づくたびご褒美をもうける
  • 進展状況を記録する

参考にしてみてくださいなッ、ではばいびー♥



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