フリーランスの仕事に時間がかかりすぎて時給が下がる3つの原因

組織や出版社に雇われない働き方の醍醐味といえば「仕事が速くなれば時給が上がること」でしょう。

たとえば私も、AppleWatchを導入して仕事の時間管理を工夫してから仕事のスピードが倍近くアップ。つまり時給が2倍になった経験をしたことがあります。

詳しいことは「Apple Watch Series6で絵の仕事のスピードと生産性が爆上がりした件」をどうぞ。

たっつーブログ

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一方、仕事に時間がかかり過ぎると時給が下がることもあるのがフリーランスの怖いところ。つまり同じ仕事でも、やり方次第で時給が上がったり、下がってりしてしまうわけですな。

てことで今回は、私が個人的に気にかけてる「仕事に時間がかかりすぎて時給が下がる3つの原因」をご紹介します。

ちなみに「単価の高い仕事のスキルを身につける」てのは当たり前なので除外します。あくまで「今やってる仕事のスピードをもっと速くするには?」という観点で参考程度に。

1 技術(知識)が足りない

仕事に時間がかかり過ぎる理由として、まず考えられるのは「技術や知識の不足」でしょう。

たとえば絵を描く仕事なら、手を動かす技術、ペイントソフトの使い方など。動画編集の仕事なら編集ソフトの使い方や、エフェクトの種類についての知識などです。

安定した生産性を保つには専門知識が必要[1]という研究データがあることは「自己投資(自分磨き)の成功率を心理学的に高める方法」でご紹介したとおりです。

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こればかりは独学で勉強するのはしんどいし遠回りなので、Udemyなどの有料講座などでガッツリ学ぶことをおすすめします。

2 経験が足りない

「経験が足りない」ことも仕事に時間がかかる大きな原因になります。

ここでいう「経験」とは「年数」や「努力の量」ではなく、上達心理学で「心的イメージ( mental representation)」と呼ばれる経験値のこと。

ざっくり言うと「色んなシチュエーションや状況に対応するための最適手段を知っている」ことを指します。

具体的には、デキる人はデキない人に比べて「●●な状況になったら●●をする」という解決策のストック数が圧倒的に多いそうで、名著「超一流になるのは才能か努力か?」のアンダース・エリクソン博士のいわく「これこそ一流と凡人を分ける最大の違いだ」とのこと。

以前ご紹介した「if-thenプランニング」みたいなものですな。

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もちろんこれは一朝一夕に身につくものではないものの「がむしゃらに努力すればいい」という考えが非効率ということの指針にはなるのではないかと思います。

同じことを同じように毎日繰り返しても心的イメージの経験値は貯まりにくいので、毎回少しずつやり方を変えたり、仕事の内容自体を変えたりして、経験値を積むことが大切なんですな。

余談ですが、一昔前の自己啓発で大ブームになった「一万時間の法則」は数多くの反証[2][3]で否定されてるので「とにかく練習時間を増やせば一流になれるんやー」というスタンスではなく「毎回やり方を変えて心的イメージを積めば、色んな状況に対応できるんやー」というスタンスで日々の仕事や学習に取り組んでみることをおすすめします。

3 工夫が足りない

仕事時間に一番大きなンパクトを与えてくれるのは「工夫」による改善です。

「工夫」によって作業のムダを無くしたり、いままで2回に分けてた作業を1度にまとめられれば、かなりの時短効果が期待できます。

たとえば前述した「Apple Watch Series6で絵の仕事のスピードと生産性が爆上がりした件」などは、時間の使い方をガジェットで工夫した例ですね。

仕事のやり方は人それぞれ違うので「これ」というアイデアを提示することができませんが、私はとりあえず「エッセンシャル思考」や「クリティカルシンキング」でアイデアを考えるようにしています。

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書籍なら「クリエイティブシンキング入門」なんかも、工夫のアイデア出しに役立つと思うので興味があればご参照くださいませ。

DMM.com

すべての子どもは芸術家だ。<>重要なのは、成長してもいかに芸術家のままでいられるかである。<>---パブロ・ピカソ<><…

以上です。