「スマホ脳」に学ぶ現代のストレスと不安を減らす方法

Amazonで人気な「スマホ脳」を読みました。

ざっくり言うと「デジタルデバイスをつかう時間が多いと人生損しまくるかもよ?」という科学データを色々教えてくれる内容です。

仕事でスマホやパソコン使う時間が多い自分としては「怖いなー」と思った次第なんですが、幸いなことに対策法がいくつか紹介されてたのでご紹介しましょう。

1 「スマホ脳」とは

「スマホ脳」は進化論の考え方をベースに「人間の脳はデジタル社会に適応できていない」というデータを色々教えてくれる本です。

デジタルデバイスの闇に深く踏み込んだ内容となってまして、例えば以下のようなデータが紹介されていました。

  • スマホを使う時間が多いと脳が小さくなる
  • SNSのコミュニケーションはメンタルを悪化させる
  • 写真を撮ったことは記憶に残りにくくなる

こういった現象は脳にとって現代の環境が「新しすぎる」から起こる不調だそうで。名著「最高の体調」と似たような主張ですな。

「最高の体調」に学ぶ仕事の不安も体調不良も改善する3の方法

余談ですが作者アンデシュ・ハンセン博士の文章はユーモアセンスがあって読みやすいですね。翻訳家さんの訳し方が上手いのもありますが、ちょくちょく自虐で笑いを誘う書き方が上手いなーと思ったり。

2 デジタル時代のアドバイス5選

もちろん、デジタルデバイスの危機感を煽るだけではなく対策法もいくつか記載されていました。

その中からインパクトが大きそうなアドバイスを5つご紹介します。

2-1 スクリーンタイムを計測する

「スクリーンタイム計測アプリ」は絶対に利用したほうがいいそうです。

スクリーンタイムの計測アプリとは、スマホを「何回起動し」「どのアプリを何分見たか」を数値化してくれるアプリのこと。iPhoneならデフォルトでインストールされてますね。

というのも多くの人は「自分はスマホを1日1時間しか見ていない」と主観してるんだけど実際に計測すると「平均3時間利用」してたりするそうな。

こういった現象は「計画錯誤」という脳のバグによるもので、たとえば1時間で終わると思ってた仕事が3時間経っても終わらない…みたいな現象も計画錯誤によるものです。詳しくは「計画錯誤の対策法3選」をご参照ください。

「いつも予定時間をオーバーしてしまう…」計画錯誤の対策法3選

こういった現象がつづくと「いつも時間に追われてる…」「何をしてても忙しくて面白くない…」みたいなメンタルになりがちなので、しっかり計測したいところですね。

2-2 週3回45分の運動をする

「週3回45分の運動」でスマホのストレスに抗うメンタルがつくれるそうです。

運動といってもウォーキングや早歩きのような軽い運動でも脳には良い影響があるので、積極的に取り入れていきたいところですな。

さんぽを習慣化したい場合は「ウォーキング(さんぽ)入門」をご参照あれ。

メンタルと体が健康になるウォーキング(さんぽ)入門

2-3 SNSはパソコンだけで使う

SNSはスマホからアンインストールしパソコンだけで使ったほうがいいそうです。

理由は「SNSの通知はスロットマシーン並みに依存心を掻き立てるように設計されてる」からでして、スマホのように肌身離さず持ち歩いてるデバイスに通知が届くと仕事や勉強どころではなくなっちゃうわけですね。

個人的にも、スマホからSNSをアンインストールしたことでスマホを触る時間が減ったように感じています。

2-4 何かをするときはスマホを遠ざける

仕事や勉強のときは「スマホは別の部屋に置く」ほうがいいそうです。

というのもスマホは「視界に入るだけで集中力が削がれる」そうで、理由はスマホを見ると脳が「通知を見たい」「ニュースを見たい」みたいな刺激を思い出してしまうからとのこと。怖いっすね。

てことで集中したいときはスマホを視界に入れないことが大事。自分はスマホは棚に閉まうか別の部屋に置いてます…が、タイマーアプリだけは仕事に使いたいのでApple Watchを利用しています。

Apple Watch Series6で絵の仕事のスピードと生産性が爆上がりした件

2-5 目覚まし時計と腕時計を買う

目覚ましや時計など「スマホでなくてもいい機能はスマホを使わないようにしよう」とのこと。

世の中の風潮は真逆で「スマホでできることはスマホでやればええやん」て感じなので、このアドバイスは斬新ですねー。

実際に以下のようなデータがあるのでアナログの力は侮れないなーと思うわけです。

  • 電子書籍より紙の本のほうが記憶に残りやすい[1]
  • リマインダーはデジタルよりアナログのほうがモチベが上がる[2]

たしかに自分もタスク進捗にはアナログカレンダーを利用してるんですがモチベーションが保ちやすくなったように感じてるんですねぇ。

 

本も紙のほうが記憶に残りやすいし読みやすいと感じているのですが、いかんせん部屋が狭いのでどうしてもkindleに頼っちゃいます、ぐぬぬ。

以上です。