「好きを仕事に☆」しても幸せになる人はほぼいないと判明

たっつー
たっつー(@kaopro1)です。

You Tuberをはじめ「好きを仕事にしよう♪」と叫ばれはじめた昨今ですが、心理学の世界はこのブームに冷ややかです。

「別に好きなこと仕事にしても幸せにられんから、好きにせい」

てのが、科学者たちの見解なんですねぇ。自分も同意見です。

まぁ自分の場合ショボいですが、かれこれ十数年、就職せずに趣味を仕事にして生きてきたので、その辺の経験も踏まえてデータを参照してみましょー。

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「好きなこと仕事にすれば人生変わる」という幻想

「好きなこと仕事にしようが、好きじゃない仕事やってようが、変わらん」

今回は2015年にミシガン州立大学がリリースした論文を参考にしましょう。「好きなことを仕事にする者は本当に幸せか?」という、そのまんまなテーマの研究論文です。

研究チームは、272名の様々な業種の被験者をヒアリングし、仕事への考え方が幸福感にどのような影響を与えたのか調査。そして被験者を2つのタイプに分類しました。

  1. 適合派:自分に合った仕事がどこかにあるはずと考えるので転職率が高し。給料が安くても楽しい仕事をしたい!と回答しやすかった
  2. 成長派:仕事は続けるうちに好きになれるはずと考えるので転職率が低い。楽しくなくてもいいから高給がいい!と回答しやすかった

世の流れどおりに考えるなら「成長派の考えなんてとんでもない!仕事は金じゃなくて満足感なんや!」と言いたくなるところですが、現実はそうでもないんですよ。

というのも、5年後の両者の幸福度は『どちらも同等』に落ち着いたらしい。

そんな

「好きな仕事」が楽しいのは最初だけ(しかもごく短い期間)

適合派(好きなことを仕事にしたい)タイプが仕事を幸福に感じるのは最初の数カ月だけ。1~5年の長いスパンで調査すると、最終的な幸福度に差はなかったそうです。つまり、

  1. 好きなことを仕事にすると、最初は楽しい。でも、どんどんつまらなくなって満足度が下がる
  2. 好きなじゃない仕事を好きになろうとしても最初はつまらない。でも、どんどん満足度が上がる
  3. 最終的に、どちらの幸福度も同じになる

とのこと。

前述したように、自分も色々と趣味を仕事にしてきてましたが、すぐに飽きて仕事を変えてきた人間です(笑)なのでこのデータには信憑性を感じますねー。

たしかにそうだなと、うなずいてしまうねぇ

つまり、いまの仕事を楽しめるように工夫し続けることが一番大事だった、ということですな。工夫をやめてマンネリ化すると、途端に幸福度が下がってしまうみたい。

以前話した「安定するには変化し続けるしかない理論」と似ていますね。

まとめ:無理して好きな仕事探さなくてもOK、でも…

「好きなことを仕事にしようが、しまいが、どちらでもOK」

好きなことを仕事にできれば人生がバラ色になるように思えるかもしれませんが、それは幻想。なぜなら人は「好きなことを嫌になる」ことが往々にしてあるのです。

「好きな仕事できれば生涯幸せなはず」ってのは「今の彼氏・彼女を永遠に好きなままでいれるはず」という幻想と似ています。もちろん好きなままでいれる人も大勢いますが、離婚率30%ってのが現実的な数字なんですな。

とはいえ当サイト的には『遊びを仕事にしようぜ』という考え方には賛成のスタンスです。

  1. 幸福度変わらないなら好きなこと仕事にしていいんじゃない?
  2. んでつまらなかったら辞めて新しいことやればよくない?

というスタンスで、これからも「飽きたらやめる」方向を推奨していくことにします。

以上です。ばいびー♥

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