ゲーム実況を3年やってわかったメリット・デメリット

「YouTubeで影響力を身につけよう!」と考えている方に人気なのがゲーム実況です。

最近はとくに実況者人口が増えてるみたいで、私がゲーム実況をはじめた3年前(2018年)に比べるとゲーミングPCなど配信用のデバイスが充実してきたなーと感じますね。

てことで今回は「ゲーム実況を3年やってわかったメリット・デメリット」をぶっちゃけてみます。

これからゲーム実況をやってみたい方や、すでにやってるけど伸びずに困ってる方は参考程度に。

1 ゲーム実況のメリット

1-1 初心者でも面白い動画をつくりやすい

ゲーム実況は初心者にも取り組みやすいジャンルです。

理由は「ゲーム」という完成されたコンテンツが元々用意されてるから。たとえば名作ゲーム「バイオハザード」を実況すれば、どんな初心者でもほぼ間違いなく面白い動画がつくれます(バイオそのものが面白いため)

逆にいうと、実況者は「ゲームの面白さを損なわない手腕」が求められることになりますな。足し算ではなく引き算なのです。

1-2 編集しなくても絵面がいい動画がつくれる

ゲーム実況は「編集作業」の手間がなくても楽しい動画として成立しやすいです。

というのも、ゲームは元々心理学を駆使してユーザーの関心を惹きつける仕掛け(UX)がふんだんに盛り込まれているので、編集しなくても楽しい動画をつくりやすいんですよ。

とくにコンシューマーゲーム(ちゃんとした企業がつくってるゲーム)は専門の心理学者をやとって演出を計算したりしているので、むしろ実況者が編集しないほうが面白いケースも往々にしてあります。

ちなみに、私のチャンネルで編集に関するアンケートをおこなった結果「そもそも編集を気にしたことがない」という方が全体の30%以上でした。

編集した映像と、編集してない映像で視聴維持率に変化があるかの実験もおこないましたが、ぶっちゃけ数字に違いはありませんでしたね。

もちろん編集することで見やすさを向上したり、エンターテインメント性を高めることもできますが、「自分は編集が苦手だから実況は向いてないかも…」とかんじる必要はありません。

1-3 需要あるコンテンツの予想がしやすい

ゲームは予約本数や販売本数を見れば「需要あるタイトル」が見つけやすいです。

需要あるコンテンツが予測できるメリットは「ブログやYouTubeの視聴数を伸ばすキーワード選定入門」でも触れたとおり。

「売れてるゲーム」「人気ゲーム」の実況動画を増やしていけば大御所の関連動画にリストアップされる確率も上がるので、視聴者増も期待できるのではないかと。

2 ゲーム実況のデメリット

2-1 いくらでも代わりがいる存在になりがち

ゲーム実況の市場は圧倒的レッドオーシャンです。

前述したようにゲーム実況は初心者でもやりやすい反面、似たような絵面の動画が量産されやすくて「いくらでも代わりがいる存在」になちがちなんですよ。たとえば「Aさんの動画最近つまんないからBさんのほうを見よっと」という対策をとられやすいわけですな。

もしこれからゲーム実況者としてフォロワーを集めていきたいなら「どんなジャンルの、どんなポジションを獲得するか」を考えて方向性を決めてみるといいかもしれません。

2-2 作業時間の予測が立てにくい

ゲーム実況は、実況するゲームによって収録時間がバラバラになりやすいです。

理由は「ゲームによって難易度が違う」からでして、たとえばカンタンなステージなら30分で収録できても、むずかしいステージは収録に2時間かかる…みたいなことがあります。

時間が有り余ってる人ならともかく、忙しい日々の隙間時間でゲーム実況をおこなっている人にとっては強烈なストレスになってしまうでしょう。

もちろん、これを解決するアイデアもいくつかあります。

  • 「30分でどこまでいけるか」という企画にしてしまう
  • 「クリアを目的としない」ことを公言する
  • 一度クリアしていて難易度がわかっているゲームだけやる

たとえば私のチャンネルの「バイオハザードRE:2 豆腐モード編」は「1回限りのプレイでどこまでいけるか」というコンセプトの動画です。

で、その理由はもちろん「すごくむずかしくて、クリアするのに時間がかかるから」でございます。

2-3 実況するタイトルに依存しやすい

YouTubeを3年やってわかったこと3選」にも書いたように、ゲーム実況の視聴数は実況するゲームの人気に依存します。

たとえばフォートナイトの実況をキッカケに登録者数が増えたチャンネルは、フォートナイト以外の動画を投稿してもまったく視聴されない…みたいなかんじですね。

一つのタイトルやシリーズに依存すると、そのシリーズの人気が落ちたときに視聴数もガクっと落ちるので、柱となるコンテンツは複数に分散しておいたほうがいいかもしれません。

2-4 必要な機材が多いし高額

やり方によりますがゲーム実況は必要な機材が多くて面倒です。

たとえば実況者は一般的に、以下のような機材(ソフト)を使用しています。

  • ゲーミングPC
  • マイク
  • ヘッドホン(イヤホン)
  • 編集ソフト
  • キャプチャボード(※PS4などの画面をPCに映す機材)

こういった機材は数千円~数万円するので揃えるのが大変ですし、いざ壊れたときの修理費もバカになりません。

たとえば私は以前ゲーミングPCが壊れるトラブルに見舞われて修理費に6万円かかりました。

その教訓を踏まえて専用PCがないとできないようなことはやらないようにし、必要な道具もなるべく最小限にするようにしましたが、それでもブログの執筆などに比べると準備がめんどくさいなぁと感じます。

当ブログの読者さんはご存知のとおり「準備に必要な手間が多いほど挫折しやすい」のが心理学の定説なので、機材をそろえるときは

  • NG:多ければ多いほどいい
  • OK:少ない機材で安定して配信する方法を考える

というのがおすすめ。

以上です。