「いつも予定時間をオーバーしてしまう…」計画錯誤の対策法3選

「1時間で終わるだろう」と予想したタスクが予定どおり終わらないのはよくある話で、心理学で、は「計画錯誤」と呼ばれています。

名付け親のダニエル・カーネマン博士はノーベル経済学賞も受賞した秀才ですが、そんな博士でも「計画錯誤」に陥ることはあるそうで、どうも意志力だけで太刀打ちするのは無謀みたいなんですよ。

そこで今回は「計画錯誤の対策法3選」をご紹介します。

1 タイムボクシング

まず取り組むべきは、時間管理術の王道「タイムボクシング」でしょう。

授業の時間割のように「●時から●時まで●●をする」という予定をカレンダーに書きこんで実行する手法で、名著「1440分の使い方」などでも紹介されている人気テクニックです。

最強時間管理術タイムボクシングのやり方徹底解説

「仕事は割り当てられた時間に応じて膨れ上がっていく」というパーキンソンの法則は有名ですが、ようするに、作業は「始まりと終わりの時間」を決めてなきゃいつまでもダラダラ続けてしまうわけですな。

「納得できるところまでやる」という心意気で仕事したところで、結局ヒトって納得なんてできないので、いつまでも仕事が終わらないストレスに苛まれてしまうわけです。

タイムボクシングで「●時~●時までの2時間だけやる」のようにスケジュールしてしまえば、自然と「2時間で終わらせるにはどうすべきか?」を考えるので仕事のムダも減ってきます。

2 セルフモニタリング

次に取り組むべきは「作業にかかる時間の記録」です。

たとえばブログを書くなら「1記事平均どのぐらい時間がかかるか」を計測するのはもちろん、パソコンに向かうまでにグダグダした時間、注意が逸れてネットサーフィンしてしまった時間など、事細かに記録します。

時間を記録すると「予想してる時間をいつも30分オーバーするな」というように、予想と現実のブレが分かるようになってくるので、計画錯誤に惑わされずに予定を立てやすくなるんですよ。

ちなみに、自分はApple Watchを利用して、30分ごとに執筆ペースや絵の進み具合を記録しています。

利用してるアプリや設定は「たっつー流Apple Watchカスタマイズ」もご参照くださいませ。

3 オプティマイゼーション

最後に取り組んでみてほしいのは「オプティマイゼーション」です。

直訳すると「最適化」という意味で、目的のために必要ない手間を探して排除していきます。書籍「時間術大全」では、チューニングという名称で紹介されていましたね。

「時間術大全」に学ぶ時間の余裕をつくる4つの習慣

予定通りタスクを終わらせるには「そもそも要らない作業をやらない」ことがもっともインパクトがあります。

自分もついつい、目的に全然影響を与えないようなことにこだわってしまう傾向にあるので(フォントの位置が1ミリ右か左か、など笑)気をつけたいなー思ってる次第です。

以上です。