計画が予定どおり終わらない「計画錯誤」の対処法

事前に建てた計画が、時間どおり終わらないのはよくある話。

たとえば、1時間で終えるつもりだった仕事が、5時間経っても終わらず、気付けば日付が変わった…みたいなことありますよねぇ。これは「計画錯誤」と呼ばれる心理で、どんなに優秀な人でも陥ってしまう罠みたい。

とどのつまり、我々は『未来を予測する』のが苦手なんですな。

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計画錯誤を回避するための2つの対策

色々楽しめるように予定を立てたのに、一つのことしか消化できなかった。誰でも経験はあるんじゃねぇか?これを「計画錯誤」というんだぜ

さて、前述したように『予定を甘く見積もってしまう』心理を計画錯誤といいます。名付け親はノーベル経済学賞も受賞したダニエル・カーネマン氏。心理学好きには有名なお方ですな。

んで、計画錯誤は『意志力じゃどうにも太刀打ちできない』ことがわかってるので、根性論以外の対策法を用意したいところです。

というのも、ノーベル賞を受賞したカーネマン氏ほどの人物でも、計画錯誤にハマッたエピソードがあるぐらいなので、ボクのような凡人は気合や根性ではどうにもならなそうなのであります(笑)

少し泣く

「1年で終わるんじゃね?」「8年かかりましたー」

カーネマン氏のエピソードをご紹介しましょう。

彼がイスラエルの大学で教科書の執筆にあたっていたときのこと。執筆は順調で1年で全体の2章が完成し、学者たちは「あと1年から2年で終わるわなw」と安堵していたそう。

結果、教科書が完成したのは8年後でした。

そんな

まぁ、カーネマン氏ほどの人でもこんなに計画錯誤するんだから、凡人のボクは真面目に対策しないといけないなぁと思う次第です。半年ほど色んな対策を講じたことで、使えそうな方法を2つ発見したのでご紹介します。

対策1:アカウンタビリティチャート

イギリスの歴史学者シリル・ノースコート・パーキンソンはこう言いました。

『仕事は割り当てられた時間に応じて、複雑に膨れ上がっていく』

ようするに、時間を区切らなきゃいつまで経っても終わらんぞ、と。たしかに「納得いくまでがんばる☆」では、永遠にタスクは終わらなそうですもんねぇ。納得できようが、できまいが「ここまでやったら終わり」というラインを作っておいたほうが良さそうです。

そこで、自分が活用したのは『アカウンタビリティチャート』というタスク管理法。オハイオ州立大学の藤田健太郎博士が発案したタスク管理テクニックで、ざっくりいうと、

  1. 90分タスクに取り組む
  2. 30分休憩する
  3. 90分の間になにができたか記録

というサイクルでタスク管理する方法です。自分はこれをはじめてから、毎日目標どおりにタスクが終わるようになりました。

対策2:セルフモニタリング

同時に取り組むべきは「時間の記録」です。

たとえばブログを書くなら「1記事平均どのぐらい時間がかかってるか」をモニタリングするのはもちろん、パソコンに向かうまでにグダグダした時間、注意が逸れてネットサーフィンしてしまった時間など、事細かに記録します。

ちなみに記録はデジタルよりアナログのほうが頭に残りやすいみたいなので、自分はキッチンタイマーとノートを常備することにしました。

セルフモニタリングをすると「願望で予定を立てる」ことがなくなっていきます。たとえば、

  • NG:「1時間で終わらせたいから、1時間だけ予定をとるんだーい☆」
  • OK:「1記事平均57分かかってるから、最低でも1時間は時間をとろう」
  • OK:「そういえば文字数を落とした時間は平均25分で書けてるな。なら1時間で2記事を予定にするか」

みたいなかんじ。

以前の自分はNG例みたいに願望で予定を立ててたのですが、やりたいことが全然終わらないのでさすがに懲りました、とほほ。

ということで、予定どおりに計画を終えたいときは「時間を区切る」「時間を記録する」の2点を試してみることをおすすめします。

わかりました

以上です。ばいびー♥



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