ゲームと脳の科学#5:脳トレの効果がガッツリ否定されて虫の息に

たっつー
たっつー(@kaopro1)です。

DSの「脳トレゲーム」でサルのように遊んだのはいい思い出

ただ『脳トレって、ほんとに頭良くなんの?』てのは気になるところです。たとえば脳トレで暗算が上手くなったら、現実でも上手くなるか…みたいなことですね。

んで調べたところ、ボッコボコに否定されて虫の息になっていました。

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「やめてー!脳トレのライフはもうゼロよー!」

「脳トレやっても、脳トレが上手くなるだけ」

本件はイリノイ大学を中心におこなわれた統計的レビューがデータベース。過去374件の脳トレ研究を評価したもので、現時点で『過去最大の脳トレに関するデータ』となっております。つまり、信憑性はかなり高め。

で、結論いうと「脳トレやっても、脳トレが上手くなるだけ」とのこと

そんな

本研究で判明したことをまとめると…。

  1. 脳トレをやると、脳トレゲームが上手くなる
  2. 脳トレゲームが上手くなっても現実のスキルが向上するわけではない
  3. 脳トレをして頭が良くなることはない

たとえば、脳トレの暗算ゲームが上手くなっても、本当に暗算が上達するわけではない、てことですね。ウイニングイレブン上手くなっても、サッカーが上手くなるわけじゃないのと同じか。

「ウイイレじゃなくて、グラウンドで練習すんべ」

「現実と仮想は違うんじゃあッ」

つーことで、脳トレのスキルを現実世界に活かそうとするのは、ウイニングイレブンで積んだ練習を現実のサッカーに活かそうとするのと同じみたい。

とどのつまり『まったく別物』なわけですねぇ

うん、知ってた

研究チームの見解は以下のとおり。

「脳トレゲームに費やす時間は、もっ有効なことにつかったほうがいいだろう。たとえば読書、芸術、トレーニング、あるいは自分が楽しめる活動などに時間をつかったほうがよし」

とのこと。控えめにいって正論でございますな(笑)

もちろん、楽しむ目的で脳トレをするのは全然オッケーだけど、脳を鍛えるためにやるんだったら、運動や読書のほうがいいんでない?という結論だそうです。

サッカー上達したいんならウイニングイレブンじゃなくて、公園でリフティングでもしたほうがまだマシじゃない?ということですね。うむ。

「脳トレ効果あり」とのデータはプラシーボ(思いこみ)

「脳トレが効いてたのは思い込み」

てことで「もうやめて!脳トレのライフは0よ!」「HA・NA・SE!」な状態なんですが、

気になるのは「脳トレで本当に頭が良くなったんだい」という人も少なからずいること。

というのも、2014年に20件の脳トレ研究をまとめたメタ分析では「IQが平均5ポイント上がる」という結論が出ていたんですよ。つまり、

  • 2014年:脳トレでIQが5ポイント上がる!
  • 2016年:ごめん!やっぱ勘違いだったわ!

と、覆ってるんですねぇ。

このデータはジョージ・メイソン大学が25名の男女を対象にした実験で、結論からいうと「プラシーボ(思い込み)で、頭が良くなってただけ」というのが答え。

思い込みで頭がよくなる効果は何度かご紹介してますが、なるほど脳トレもその恩恵を受けていたんですな。

つまり「脳トレで頭が良くなるはずだ!」と思い込むことでIQがアップしたんですねぇ。

少し泣く

本記事を見たあとでプラシーボが働く人はいないと思うので、脳を鍛えたいなら『運動』『読書』など、王道的な方法が試すのが良いかと思う次第です。あるいは「ゲーム脳の科学シリーズ」でお話してきたように、スーパーマリオ64や、コールオブデューティーなどをプレイすればよいかと。

もちろん、脳トレそのものが楽しくて大好きならやりつづけてOKです。まぁ実際楽しいですからね(笑)

以上です。ばいびー♥

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