大切なのは「失敗しないこと」ではなく「立ち直った回数」を数えること

たっつー
たっつー(@kaopro1)です

こんなサイトを運営してると「たっつーさん、さぞ毎日清く正しく生きてるんでしょうねぇ」と思われるかもしれませんが、そういうわけではなく、毎日精神との闘いだったりします。

たとえばこないだは『どうにでもなれ効果』が発動してしまい、危うくすべての習慣がぶっ壊れてしまいそうでアタフタしていました。

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どうにでもなれ効果との闘い…!

「今日はもういいや!」が負の連鎖につながる

軽くおさらいしますと「どうにでもなれ効果(The What The Hell Effect)」は、1つの『予定外』が引き金になり、様々な挫折が連鎖してしまうヤバイ現象のこと。

たとえばダイエット中につまみ食いしたことが、以下のように連鎖していく様をいいます。

  1. 会社の同僚が買ってくれたのでスナックを食べてしまった
  2. 「もう今日はチートデイでいいや!プリンも食べるぞい!」
  3. 財布にお金がないな、貯金を1万円だけ崩そう!
  4. あれ?新作のゲームが…えーい買ってしまえ!今日は宴じゃ!
  5. いつもパートナーに優しくしてるから今日ぐらい浮気じゃ!

みたいに、1つの予定外が、他の良い習慣をすべてブチ壊す、さながら習慣のドミノ倒しですな。悪魔的ドミノ倒し。

もちろん、グダるのがダメなわけじゃないです。たとえばチートデイ(あえてグダる日)は、意図して作ったほうが目標達成率が上がるってデータがありますしね。

ようするに、人は「予定外」が嫌なのであって「予定の範疇」なら、失敗で挫折感は生まれないわけですよ。なので意図してグダるなら、むしろモチベのアップにつながるわけです。

…が、意図しない「予定外」が生じると、挫折感が爆発して『どうにでもなれ効果』が発動してしまうんですな。

その日…ボクは…カレーの匂いに惹きつけられた

てことで、ボクの身に起きたエピソードを軽くお話

ボクの1日は以下を参考に。かなりガッチリとスケジューリングしてます。ここまで習慣化するのに苦労したもんです。

ただ、その苦労が一夜で気泡となるかもしれない出来事が…ッ

え!?

その日、午前中ブログを執筆し、予定どおり予定を終えたのですよ。そんで「良い天気だし、久々に遠くまでさんぽしようかなー」と思ったんですね。

まずこれが1つ目の予定外。というのも、さんぽは好きなんですが、一度はじめると6~7時間帰ってこないこともあるので、確実に午後の予定に支障がでるのです。なので長時間のさんぽは、あらかじめ予定したチートデイにしか行わないようにしているんですねぇ。

ところがその日は「まぁ、天気がいいし」ということでちょっと遠くまでおさんぽ。キッチンタイマーを買うためだけに、片道5キロ歩いてダイソーに向かいました。

そんでダイソーにつくと、なにやら良い香りが漂っている気が…。「これはカレー!圧倒的カレー!」近くに(といっても1キロぐらい先に)カレー屋さんが見えるではないか。でも今日はチートデイでもないし、家にお昼ごはん用意してるしなぁ、どうしよう?

えーい、かまわぬッ

ということで、スイーッとカレー屋に入店。パックパクとカレーを食しました。しかも、

「お昼は鶏肉の予定だったし、申し訳程度にチキンカレーにすれば大丈夫だろ」

という、超理論を展開して自分を納得させる始末。

こうなると、すでに崩壊は始まっております。帰り道で立ち寄った本屋には、未読のマンガ本がたくさん置かれておりました。

「買うか…!マンガ…!」

言わずもがな、これも予定にない行動です。マンガに罪はありませんが、心理学書やサプリを買うために用意していた予算は溶けました。そしてまたもボクは、

「張り詰めたらモチベを壊す。たまにはマンガも読むべし…!これも必要経費…!」

と、取ってつけたような超理論を展開。というのも、家にはまだ未読のマンガがあるので、そちらを先に読めばよいのです。

マンガ本を抱えて帰宅する道中、ボクは罪悪感に苛まれガックリしていました。「これ…どうにでもなれ効果や…」と気づいてしまったからです。というか、半分気づいていながら、抗えなかったのです。

帰宅すると、案の定予定の時間を大幅にオーバーしていました。具体的には2時間オーバーしていて、午後に予定していた創作や筋トレの時間を短縮することに。

カラスの鳴く声が「アホー」と言ってるようで、むなしさが募りました。

少し泣く

このように、頭ではわかっていてもハマッてしまうのが心理学というもの。恋愛心理学を学んだところで100%恋愛で成功するわけじゃないのと同じですな(確立を上げることはできそうだが)

帰宅したボクは、すっかりやる気を失い、とりあえずマンガを読みふけりました。

そのときに行った対策方法がこちら

どうにでもなれ効果は…解除できるッ

もちろん、ここで自暴自棄になれば、どうにでもなれ効果は明日も、明後日もつづき、積み上げてきた習慣をブチ壊します。それが、いわゆる「三日坊主」という現象です。

なので食い止めるならいま…!ということで以下3つの対策をしてみたところ、2時間遅れたものの、その日の予定を全部クリアできました(寝る時間は守りつつ)

1・セフルコンパッション

セフルコンパッションとは「自分へのいたわり」のこと。近年心理学で流行してるテクニックです。

「失敗は誰でもあるよ、人間だもの」と相田みつを風に自分に優しい言葉をかけるわけですな。ようするに、ダメな自分を認める、と。

2・マインドフルネス瞑想

瞑想はメタ認知力(自分を客観視する視点)を養えるし、ストレスや不安を抑えてくれます。

すると「ミスした自分」を、テレビの中で見てるような気分になって冷静に分析できるんですよ。サッカーをフィールドでプレイしてる視点から、テレビ中継の視点に切り替えるようなもんなので、フィールドでは見えなかった景色が見えるようになります。

3・とりあえず15分手をつける

最後に、挫折のせいでやる気が失せた予定に「15分だけ」手をつけます。

すると作業興奮の原理が働き、みるみるモチベーションが上がっていくんですな。作業興奮の心理とは「やる気が出るのを待つな!行動すればやる気が出る!」という心理のこと。最近はどんなに忙しい日も「やりたいことは最低15分は手をつける」ようにしたのですが、見事にモチベーションを復活できました。

まとめますと

とどのつまり、結論はこうなんだぜ

てことで、心理学を勉強したところで、自分も罠にはハマるのであります。

たとえばノーベル賞を受賞した天才ダニエル・カーネマンですら、自分で提唱した『計画錯誤心理』にハマッた経験がありますし、ボクのような凡才がなんでもカンペキにこなすのはムリ。

なので大切なのは「失敗しないこと」ではなく「いかにリカバリーするか」なんですな。失敗は悪いこと、みたいな風潮があり、1つのミスを吊るし上げる文化もありますが、そんなの無視してOK。参加する必要はありません。

ミスを数えるより、リカバリーした回数を数えよう

最後に、2018年の夏に話題になったツイートで締めましょう。

以上です。ばいびー♥

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