胸をしめつける感動的な絵本『セミ 』(作ショーン・タン)を読んだぞー

たっつー
たっつー(@kaopro1)です

フラッと立ち寄った本屋で圧倒的に惹かれた表紙の絵本「セミ」を読みました。

結論からいうと、ガシッと心を掴まれてしまい、プレゼント用にその場で購入。ズシンと心にのしかかる良い作品だった。

作者はオーストラリアの絵本作家ショーン・タンさん、翻訳は岸本佐知子さんでございます。ちなみに原題は「CICADA(セミ)」、そのまんまですな。

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「セミ、高いビルで働く」

「セミ、人間と違うから、差別受ける」

セミは人間に混じって会社で働くサラリーマン。17年間無遅刻、無欠席、コツコツと仕事に励みますが、セミゆえに激しい差別を受けます。

こちら、翻訳を担当した岸本佐知子さんのツイッターより。うッうッ…。

ちなみに本作の魅力を底上げしてくれてるのが岸本さんの翻訳。原始人のように、たどたどしい言葉を喋るセミが愛らしいこと、愛らしいこと。

コツコツ働くセミ。誰もいなくなった社内でコツコツ残業もする。でも、セミだから昇進はさせてもらえない。

少し泣く

17年勤めた会社を定年したセミ。でも、セミだから誰からも労ってもらえず、彼は一人会社の屋上へ。そして…。

「働く大人」ほど、胸に刺さるセミの結末

「セミ、たまに思い出して、わらう」

てことでセミは窮屈な世界から飛び立ち、自由になるわけですが。誰もが「セミ」に自分の身分を当てはめてしまい、ギューッと心臓の奥を鷲掴みにされるような苦しさを感じてしまうかもしれませんな。自分も会社をやめたときの気持ちを思い出してホッコリ。

先日感想を書いた『えんとつ町のプペル/西野亮廣』より大人向けな内容で、とくに一般的な労働環境でいそいそと働く人達ほど、心に刺さるものがありそうです。

てことで強烈なインパクトを与えてくれた絵本「セミ」のレビューでした。いやー、世の中にはステキな作品が色々あるもんですな。

では、ばいびー♥

PS.

全然関係ないですが、槇原敬之さんの「Cicada(セミ)」というアルバムを、中学生の頃しょっちゅう聴いてたなー、と思い出したり。

日本特有の「ジメジメした夏」を思わせる名曲揃いなアルバム。久々に押し入れから引っ張り出して聴いてみるか。

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