マルチタスクの嘘 そもそもマルチタスカーなど存在しないと判明してた件

たっつー
たっつー(@kaopro1)です。

仕事できる人はシングルタスク』てのが有名ですが「マルチタスクこそ有能な証!」という論もまだまだ根強く、

『さすがマルチタスカーッ!俺たちにできないことを平然とやってのけるッ!そこにシビれる憧れるゥ☆』

という人は後を絶たないんですな(特にビジネス界隈では)

てことで、シングルタスカーのバイブル『SINGLE TASK 一点集中術 / デボラ・ザック』にて紹介されてた面白いデータをみんなとシェア。いわく、そもそも『マルチタスクできる人』は存在しないらしい。

あ…?

ざっくり言うと『マルチタスクできる』てのは勘違なんだぜ、てデータなんですねぇ。どうやら脳科学者には当たり前の認識らしい。

スポンサーリンク


いつから、マルチタスクできると勘違いしていた?

結論からいうと、一般的にマルチタスクと思われてる行為の正体は『タスク・スイッチング』と言うそうです。スタンフォード大学の神経科学者エヤル・オフィル博士によると『人間はじつのところマルチタスクなどしていない。タスク・スイッチング(タスクの切り替え)をしているだけだ。タスクからタスクへと素早く切り替えてるだけである。』とのこと。

もう一つマサチューセッツ工科大学のアール・ミラー博士の談も紹介。

『人はマルチタスクすることなどできない。もし『できる』という人がいるのなら、それは単なる勘違いだ。脳は勘違いするのが得意である。』

てことでバッサリ(笑)

たしかにそうだなと、うなずいてしまうねぇ

マルチタスカー=シングルタスクをせわしなく切り替えてるだけの人

てことで、ぼくらがマルチタスクだと思ってることはシングルタスクを頻繁に切り替えてるだけの、タスク・スイッチング現象だったわけですねぇ。車の運転で想像するとわかりやすいですが、たとえばバックミラーと前方を同時に見るのは無理。なので後ろを確認したいならバックミラーを見て、前方を確認したければフロントガラスに視点を切り替えるわけですな。

マルチタスカーってのは、目玉グルグルさせてバックミラーとフロントガラスを頻繁に見てる忙しいだけの人なわけです。

でもって、タスクを切り替えるごとに集中力が下がるのは有名な話。たとえば没頭してた作業からタスクを切り替えると、再び没頭状態に戻るには25分かかるというデータがあります。これが、マルチタスクすると「ミス率が40%増える」「タスクを終える時間が50%増える」というデータの根拠なんですな。

でしょうね

てことで科学の結論は『やること多いならシングルタスクで1つずつこなした方が速い』であります。

マルチタスカーが言う「やること多いから同時にやらないと終わらない!」という気持ちも超わかりますが、頻繁にタスク・スイッチングするとミス率増えるし、仕事のスピード遅くなるし散々なので、やること多いなら余計シングルタスクで1つずつ終わらせるのがいいかと。

科学者が認めている例外2つ

てなわけで、相変わらず『マルチタスクはやめよう』という結論に落ち着いたわけですが、実は科学者も認めてる2つの例外があります。

脳に負担がかからない簡単なことならマルチタスクできる

ミシガン大学のデヴィット・マイヤー博士によると『脳の同じ部位を使わないタスクは同時進行可能』とのこと。

たとえば僕はいま、ステッパーを踏みながらブログを書いてるのですが、ステッパーを踏むことは認知機能を圧迫しないから、ブログを書く作業と同士進行できるんですな。デボラ・ザックさんが言うには『集中力を必要としないこと』『機械的に自動でおこなえること』が条件とのこと。

ちなみに、メールを見ながらブログを書く、音楽を聴きながらブログを書くなどはNG、その程度のことでも脳はパニックを起こすので「立つ、座る、歩く」ぐらいのことしかできなそう。

人口の2%スーパータスカーという天才がいる

全人口の2%ほど『スーパータスカー』と呼ばれる天才がいまして、彼らはいわゆるマルチタスク状態でも作業効率が落ちないんだそうな。なので自分は天才スーパータスカーだと信じて疑わない人は相変わらずマルチタスクを頑張ればいいんでしょうね。僕はどう考えてもスーパータスカーではないので、おとなしくシングルタスクに徹しようと思います。とほほ。

てことで以上です。では、ばいびー♥

スポンサーリンク


SNSのネタにどうぞ( ˘ω˘)


PixivFANBOX


おすすめ記事(一部広告含む)