News Dietに学ぶいますぐニュースアプリを消すべき5の理由

「News Diet(ニュースダイエット)」という本を読みました。

「ニュースなんて見ても時間のムダだし、人生に悪影響だし、いいことないよ」

てな感じでニュースをとことんディスりまくってる本なのですが、自分も「エッセンシャル思考」に影響されて、テレビやニュースを遠ざけた生活をしてるので共感するポイントがあったり。

今回はNews Dietが主張する「ニュースを見ないほうがいい5つの理由」をご紹介します。

1 ニュースを見なくていい5つの理由

この本で述べられてる「ニュース」というのは新聞やテレビニュースでとりあげられてるトレンドニュースのこと。天気予報は例外だそうです。

1-1 ほとんどのニュースは重要じゃないから

いわく、ほとんどのニュースは「知ったところで意味がない」とのこと。

まぁ「女優の●●さんが理想の休日の過ごし方を明かしました」という情報を聞いても、毒にも薬にもなりませんしね。

そもそもニュースは「重要なこと」を報道できないスパイラルに陥ってしまってるそうで、そのメカニズムは以下のような感じです。

  1. コストを抑えて広告費を稼ぐには短いニュースを連発するしかない
  2. 役立つ情報はリサーチなどにコストがかかるので掲載できない
  3. 記事を量産するには記者が足りないので素人ライターを雇う会社が出てくる
  4. それに勝つには自分達も素人を雇うしかなく、どんどん質が下がる

たしかにYouTubeもブログもそういうスパイラルに陥ってますもんね。

てことで著者は、本当に重要な重要を得たいならニュースではなく「本」「ドキュメンタリー映画」など、情報量が多いコンテンツを利用することを推奨しています。自分も同意見です。

1-2 うつや幸福感の低下につながるから

ニュースはネガティブな不安を掻き立てるのでうつ病や幸福感の低下につながります。

「ポジティブな情報」より「ネガティブな情報」のほうが興味を惹きやすいし、拡散しやすい[1]こともご周知のとおりですが、ニュースは広告費を稼ぐためにとにかく視聴数を増やさなくてはいけないので、ポジティブな話題よりネガティブな話題にかたよってしまうわけですね。

かといって「有名人特集」「幸福な家族の一日」みたいなポジティブなニュースを見ても「みんな幸せそうなのに、それに比べて自分は…」と落ち込んでしまうので、どのみち幸福感が低下しちゃうそうな。

他人との比較で幸福度が低下する現象は色々確認されてますし[2]、「どう転んでもニュースには悪影響しかない」というのが著者の見解です。

1-3 脳機能が低下するから

ニュースには脳機能を低下させる仕掛けがいっぱいあるそうな。

たとえば前述した「ネガティブな不安」は以下のように脳機能を下げることがわかっています。

  • 記憶と推論に大事な海馬の機能が低下[2]
  • 2分で脳機能が低下[3]

もちろんニュースを発信する側はそれを認識してるんですが「みんなバカになってくれたほうが広告費が稼げて都合がいいから」こういった仕組みが悪い方向にエスカレートすることはあっても、改善される見込みはほぼないわけですな。

1-4 依存度が高いのに無料だから

ネットニュースは「ギャンブル並みに依存度が高いのにほぼ無料で手に入るからヤバイ」そうな。

たしかに酒やタバコはお金が尽きたら絶つしかありませんがニュースは無料でいくらでも摂取できますもんね。

インターネットの情報はめちゃくちゃ依存度が高い[4]と分かっていますが、無意識にニュースをひらすらリロードしていた経験がある方も多いのではないでしょうか。

ちなみに自分はipadの新作情報がほしくて5分おきにニュースをリロードしていたことがありました、ぐぬぬ。

1-5 時間のムダだから

総じて言うと「ニュースを見るのは時間のムダ」とのこと。

自分も「ホットドッグの大食いの秘訣」みたいなニュースを10分見るよりは、その10分をネコや奥さんと過ごす時間にしたほうが幸せかなーと思うので、これからもニュースはテレビは見ない方向でいくつもり。

以上です。