ブログやYouTubeの視聴数を伸ばすキーワード選定入門

YouTubeでもブログでもpixivでも、どうせなら視聴数が伸ばしたいものです。

ではどんなコンテンツをつくれば視聴数(閲覧数)を伸ばせるのか?基本は「需要あるコンテンツをつくる」ことだそうな。

たとえば最近は「鬼滅の刃」というキーワードを含んだコンテンツが量産されたことが記憶に新しいですが、そのように「多くの人が検索している(需要ある)キーワード」を盛り込めば検索される可能性がめちゃくちゃ上がるわけですね。

そして需要あるキーワードを見極めるテクニックは「キーワード選定(コンテンツ選定)」と呼ばれています。

ネットで知名度を上げたり、モノを売るのに役立つと思うので、興味があれば参考程度に。

1 キーワード選定の基本知識

キーワード選定とは「コンテンツのタイトルにどんなキーワードを使うか」を考えることです。

YouTubeでもブログでもpixivでも「タイトル」「タグ」を決めることができますが、そこに需要があるキーワードを盛り込めば検索されやすいのでは?という考え方ですな。

要点をざっくりまとめると以下のようになります。

  1. 「需要ある」キーワードを考える
  2. 「そのキーワードの需要を満たせるコンテンツ」をつくる
  3. 「需要ある」キーワード、タグをつけて投稿
  4. 「需要ある」キーワードで検索した人の目に触れる

たとえば、最近Twitterで実際に盛り上がった流れはこんなかんじですね。

  1. 「鬼滅の刃」というキーワードが盛り上がってる
  2. 「鬼滅の刃」のファンアートイラストを描く
  3. 「鬼滅の刃 イラスト」という文字を含むタイトルとタグで投稿
  4. 「鬼滅の刃 イラスト」で検索した人の目に触れる

タイトルやタグに「鬼滅の刃」というキーワードが含まれていない場合は、苦労して描いた絵が誰の目にも増えない確率が高いわけですね。

1-1 「需要がない」キーワードで視聴数を伸ばすのはむずかしい

視聴数を伸ばすには「需要ある」キーワードを選定することがセオリーです。

「需要ある」は「話題になっている」「多くの人が検索している」と同義であり、ブロガー界隈では「検索ボリューム」と呼ばれています。

たとえばこれからゲーム実況で視聴数を伸ばしていきたい初心者は、以下のようにコンテンツ選定したほうがいいでしょう。

  • NG:誰も知らないマニアックなゲーム(フリーゲームなど)
  • OK:みんなが知ってる有名ゲームの新作(バイオハザード8など)

誰も知らないマニアックなゲームの投稿がダメなわけではありませんが、自分に知名度がないうちは「投稿しても見てもらえない」確率が非常に高いです。

YouTubeの再生数は上位3%のチャンネルが独占している」というデータもあるので、まずは需要あるキーワードで動画をつくって「上位3%のチャンネル」になり、それからマニアックな投稿をしていくのがいいのではないかと思います。

1-2 需要あるキーワードの調べ方

「検索ボリューム」を調べるには、Googleキーワードプランナーなど専用のツールが必要です。興味があれば調べてみてください。

キーワードプランナーより精度は落ちますが「Twitterのトレンド」「ランキングサイトのランキング」を眺めたり、自分でGoogle検索窓に打ち込んだキーワードの検索数を見ることでざっくり調べることもできます。

1-3 需要あるコンテンツの考え方

ぶっちゃけ自分はそこまで深く考えるとモチベーション下がっちゃうので、以下のようなルールでざっくりコンテンツつくってます。

  • 多くの人が悩んでそうなことの解決策:「絵が上手くなる練習法3選」など
  • 自分が悩んでることの解決策:「集中力を上げる方法」など
  • 自分が興味あって他人も興味ありそうなこと:「バイオハザード8実況」など
  • なるべく他の人がやってない切り口で発信:「絵が上達する心理学3選」など
  • 以上に該当しても「イラスト・ゲーム」創作に無関係なら投稿しない

てな感じで「自分が興味があり」「人の役にも立ちそうなこと」を思いのままにざっくり投稿しつつ、創作に無関係なことはなるべく投稿しないようにしてます。

ちなみにpixivは趣味なんでキーワード選定はしていません。需要ばっか考えてるとすぐ疲れて燃え尽きちゃう癖があるんですよね、とほほ。

1-4 キーワードは2~3個複合する

需要あるキーワードで検索エンジンの上位(1~3位)に表示できれば、アクセス増大が期待できますが、単発キーワード(「鬼滅の刃」など)で上位表示するのはかなり難易度が高いです。

単発キーワードで上位表示させるには「公式サイト」「ウィキペディア」に勝つのはもちろん、広告費を投じて上位表示を狙ってる大企業にも勝たなきゃいけませんからね。中々いんどいかと。

そこで用いられるのが「複合キーワード」という考え方です。

複合キーワードとは2~3のキーワードを組み合わせること。たとえば「(1)鬼滅の刃 (2)イラスト」や「(1)鬼滅の刃 (2)禰豆子 (3)イラスト」みたいな感じですね。

自分のターゲットはどんなキーワードで検索しているか?どんなキーワードを複合すれば興味をもってくれるか?ということを想定しておくといいかもしれません。

2 よく使われるキーワード3つの種類

キーワードには「3つの種類」があると言われています。

タイトルをつけるときは、以下3つのどれに該当するかをつねに考えておくといいかもしれません。

2-1 ショートキーワード

ショートキーワードは、いままさに話題の「トレンドキーワード」のこと。

「鬼滅の刃」のような流行作品や、時事ネタ(新型コロナなど)がシュートキーワードに該当します。

メリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

  • 「一番乗り」できれば膨大なアクセスが期待できる
  • 初心者でも上位に躍り出ることができる

デメリット

  • 話題の寿命が短いので絶えず投稿し続けないといけない
  • アクセスは増えてもファンは増えにくい(興味本位の薄い層が多い)

ゲーム実況者が我先にと「発売直後のゲーム」を実況する理由は「一番乗りできれば膨大なアクセスを獲得できる」かもしれないからなわけですな。

2-2 ミドルレンジキーワード

ミドルレンジキーワードは「定期的に話題になる」キーワードのこと。

たとえば「クリスマスの話題」「バレンタインの話題」は一年に一度必ず検索ボリュームが増えるキーワードです。シリーズ物ゲームの実況も、新作が出るたびに検索ボリュームが増える傾向にあります。

メリット

  • 数カ月前からコンテンツを仕込むことができる(新作発売の3カ月前に前シリーズを実況しておく、など)
  • ショートと違って定期的にアクセスが期待できる

デメリット

  • キーワードが少ないのでライバルが多い
  • 前もって仕込んでおいても空振りになることも多い

そういえば自分のYouTubeチャンネルでも、ミドルキーワードで視聴数が伸びた事例がありました。興味があれば「創作活動のフォロワーを増やす方法5選 3-1流行に乗る」をご参照ください。

2-3 ロングレンジキーワード

ロングレンジキーワードは「半永久的に需要がつづく」キーワードのこと。

たとえば長く愛され続ける名作ゲームの実況や、恋愛、お金、健康など人類が存続する以上なくならない悩みに関するキーワードなどが該当します。

ショートレンジやミドルレンジに比べて瞬間的なアクセス数は少ないものの、安定して長続きするアクセスになりやすいことから「ロングテール(長い尻尾)」という名称でも呼ばれるそうな。

メリット

  • 話題の寿命がないので「半永久的に」アクセスが期待できる
  • 放置していてもアクセスが落ちにくい

デメリット

  • ライバルはとても多い
  • 数年単位の長期スパンで積み上げる必要がある

余談ですが、私のブログやYouTubeチャンネルはほぼ「ロングレンジキーワード」で構成していまして、ありがたいことに2年、3年前に投稿した動画でも再生されています。

3 タイトルのつけ方

キーワードを決めたら実際にタイトルをつけていきます。

ターゲットが思わずクリックしたくなるようなタイトルをつけるには、コピーライティングスキルが必要なので、興味があれば学んでみるといいかもしれません。おすすめ本は「4 キーワード選定が学べるおすすめ本3選」をご参照ください。

ちなみに自分は以下のようなルールでタイトルを決めています。

  • 「主題をストレートに入れる」(「ラフ画の描き方」など)
  • レビューは商品名を入れる(「Apple Watchレビュー」など)
  • ゲーム実況はゲーム名を入れる(「#1 魔女の家 実況」など)
  • 可能な限り短く28字以内におさめる
  • 3分以上悩んでしまった場合はテキトーにつける

もちろん「これが正解」というわけではないので、あくまで参考程度に。

4 キーワード選定が学べるおすすめ本3選

おすすめ本

最後は恒例の「一歩先をゆくスキルが身につく」おすすめ本紹介コーナーです。

今回は、キーワード選定に役立ちそうな本を3冊ご紹介します。

4-1 10倍売れるwebコピーライティング

コンテンツマーケティングの分野でおそらく一番有名な「バズ部」さんの本です。

キーワード選定はもちろん、コンテンツのつくり方や、タイトルのキャッチコピーのつけ方も学べます。文字が大きくてページも少ないので、読書慣れしてない方も読みやすいのではないかと。

4-2 売れるコピーライティング単語帖

「反応率が高くなりそうなキーワード」が一覧されている本です。

たとえば「●●の方法3選」「猿でもできる●●術」みたいなアイデアが事例が豊富に並んでるので、タイトルのキャッチコピーに悩んだときパラパラめくってみるのもいいかと。

4-3 ザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則

「反応率が高い広告のつくり方」が学べる本です。

「世の中の広告はすべてこの本で書かれてることの真似」とさえ言われる古典的名著ですな。

キーワード選定というより「キャッチコピーのつくりかた」が学べる本で、YouTubeのサムネイル画像をつくるときにも参考になるのではないかと。

古い本&洋書ということもあり若干読みにくいので、読書慣れしている方におすすめします。

以上です。