ベンジャミン・フランクリンに学ぶ「なりたい自分」になる方法

インサイト」という本を読んでいます。

自分の内面を知る方法がガッツリまとまってる本で、流行りの「やりたいことを見つけよう」的な本の上位版みたいな感じですね。

その中から、100ドル札の顔ベンジャミン・フランクリンが利用していた「価値観リスト」というテクニックをご紹介します。

「自分はどんな人生を生きたいんだろう?」「なりたい自分になれる道を歩んでるだろうか」と悩むときの解決策として利用できるのではないかと、参考程度に。

1 ベンジャミン・フランクリンの価値観リスト

ベンジャミン・フランクリンは1700年代のアメリカの政治家であり発明家。避雷針や遠近両用メガネを発明したことで有名な方ですね。

フランクリンは「道徳な完成に至る」を人生のテーマに掲げていたそうで、そこで「価値観リスト」というメモを活用していたそうな。以下、やり方をご紹介します。

1-1 手順1:価値観をピックアップする

フランクリンは「なりたい自分」になるために13の価値観リストをピックアップしました。

リストは以下の通りです。

  1. 節制 飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。
  2. 沈黙 自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。
  3. 規律 物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし。
  4. 決断 なすべきことをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし。
  5. 節約 自他に益なきことに金銭を費すなかれ。すなわち浪費するなかれ。
  6. 勤勉 時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。無用の行いはすべて断つべし。
  7. 誠実 詐りを用いて人を害するなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。口に出だすこともまた然るべし。
  8. 正義 他人の利益を傷つけ、あるいは与うべきを与えずして人に損害を及ぼすべからず。
  9. 中庸 極端を避くべし。たとえ不法を受け憤りに値すと思うとも、激怒を慎むべし。
  10. 清潔 身体、衣服、住居に不潔を黙認すべからず。
  11. 平静 小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に平静を失うなかれ。
  12. 純潔 性交はもっぱら健康ないし子孫のためにのみ行い、これに耽りて頭脳を鈍らせ、身体を弱め、または自他の平安ないし信用を傷つけるがごときことあるべからず。
  13. 謙譲 イエスおよびソクラテスに見習うべし。

いかにも自制心が身につきそうな価値観リストですね。

価値観リストは「毎日視認できるようにする」ことがポイントです。

というのも毎日目に見えるようにしておかないと脳はすぐ忘れちゃうんですよ。プリントアウトして冷蔵庫に貼ったり、毎日見る手帳に記載しておくといいかもしれません。

1-1-1 価値観リストのガイド本

自分なりの価値観リストを作りたいならガイドとなる本を参照するのがおすすめです。

インサイト」にもガイドが記載されているものの若干分かりにくいので、メンタリストDaiGoさんの「超客観力」がおすすめ。参考程度に僕の価値観リストをつくったらこんなかんじになりました。

  1. 余暇 自分の時間をリラックスして楽しむ
  2. 知識 価値ある知識を学ぶ、または生み出す
  3. 性愛 活動的で満足のいく性生活を送る
  4. 単純 シンプルでミニマルな暮らしをする
  5. 孤独 他人から離れて1人でいられる時間と空間を持つ
  6. 健康 健やかで体調良く生きる
  7. 成長 成長と変化を維持する
  8. 有益 他人の役に立つことをする
  9. 独立 他者に依存しないで生きる
  10. 自制 自分の行動を自分でコントロールする

時たま入れ替えてますが、だいたいこんなかんじです。

「自分が望んだ人生を歩めているか」を確かめたいときは、これらの項目が満たされているか確認すればいいわけですな。

1-2 手順2:日々の行動をリストと照らし合わせる

次にやることは「価値観リストが満たされているかの確認」です。

フランクリンはノートにリストをメモし、毎日印をつけることで確認していたとのこと。具体的には以下のような感じです。

  1. この週に力を入れたい項目を1つピックアップ
  2. 達成できなかった項目に黒点を記す

印は「達成できたこと」につけてもOK。お好みで選んでください。

ノートに書くのが面倒ならカレンダーにシールを貼るのもいいかと。自分は100均で買ったカレンダーとシールをつかってます。

達成したい項目ごとに色を決めておいて、達成できたことのシールを貼っていくかんじですね。

いつでも視認できますし「今週は白が少ないなー」みたいに課題がわかりやすくて助かってます。

以上です。